「情報アクセシビリティ・フォーラム」を開催



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セレモニー(テープカット)

会議エリア(国際ワークショップ)

展示エリア

 11月22日~24日まで、東京・秋葉原UDXにて「情報アクセシビリティ・フォーラム」が開催されました。
 3日間で延べ13,236人の方々にご来場を頂くことができ、また、22日には安倍昭恵首相夫人のご臨席、23日・24日と連日にわたって秋篠宮妃殿下の御成りをいただき、更に24日には佳子内親王殿下にも御成りをいただくことができました。この成功は多くの皆様のお力添えあってのことです。
 「アクセシビリティ」という言葉は、まだまだ新しい、一般にはなじみの薄い言葉になりますが、これまでの「情報にアクセスする」という考えに加え、「誰でも情報にアクセスしやすい」ことが重要になります。単に情報にアクセスできればいいのではなく、必要な情報を、より簡単により便利に入手できることが大切であるということです。
 私たち聴覚障害者にとって「情報へのアクセス」は、自らの社会参加を左右するにとどまらず、時に生命をも左右するものです。
 私たちは、情報を、私たちの望む形で、より分かりやすく・より簡単に入手することができる社会となるよう、そしてすべての人達がアクセスできる社会づくりを目指してこれからも各方面に働きかけていく所存です。
 今回のフォーラムへの皆様の支援を心よりお礼申し上げると共に、今後とも、皆様と一丸となって、「情報・コミュニケーション法」「手話言語法」等、様々な運動を進めて参りますので、ご協力をいただけますよう、お願い申し上げます。