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【陸上】金子「銅」、4,5位も日本(男子マラソン)

掲載日: 2009/09/14 カテゴリー: 速報


 陸上・男子マラソン競技(出場者26名)で、金子誠一(かねこせいいち)選手(山口県)が2時間40分21秒のタイムで3位に入賞、銅メダルを獲得した。続いて山中孝一郎(やまなかこういちろう)選手(東京都)が2時間47分17秒、山田真人(やまだまさひと)選手(福島県)が2時間51分44秒でゴールイン、4位と5位に入賞した。日本選手3名の連続ゴールに20名を超える日本の応援団は歓喜にわいた。

いっせいにスタートする選手ら 海沿いのコースを走る金子選手 トップを追う金子選手
いっせいにスタートする選手ら
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海沿いのコースを走る金子選手
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トップを追う金子選手
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苦しげな表情で走る山田選手 山中選手を含む3人の集団 金子選手、ゴール!
苦しげな表情で走る山田選手
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山中選手を含む3人の集団
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金子選手、ゴール!
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◆金子誠一選手のコメント
ずっと4位だと思って走っていました。3位だと結果を聞いて驚いていますがとても嬉しい気持ちです。頑張って走って本当に良かった。

◆山中孝一郎選手のコメント
デフリンピック出場は初めてなので出場経験のある金子さんと山田さんから色々アドバイスを受けていた。その1つが、他国選手は最初からとばしすぎる傾向があるということで、序盤は抑えて途中からペースをあげていく作戦をたてていた。しかし33キロくらいから暑さのせいか足が急につってしまい苦しかった。かなりペースがダウンしてしまったが一度も抜かれることなくゴールできた。4位というのはレースが終わった後で知ったのでとてもびっくりしています。

◆山田真人選手のコメント
順位より時間にこだわりたかったが、今の走りが精一杯だった。8年前のデフリンピック(注:2001年・ローマ)では4位に入賞していたので1つ順位を上げたかったが・・・。いま44歳。体力的なリスクもある。今後どうレベルをあげていくかがこれからの課題だと思う。道路沿いの日本の応援団には本当に支えられた。ありがとう。

(9時20分)