【水泳】新竹地区で健闘する日本チーム
掲載日: 2009/09/12 カテゴリー: 速報
水泳競技が行われる新竹県水泳場は、デフリンピックのメイン会場や日本選手団本部がある台北市から約100キロ離れた場所ににあります。台北地区と比して日本語の通じるボランティアが少ない、日本選手団本部の支援が十分に行き届かないなどの悪条件がある中、日本チームはまだメダルが一つですが、入賞を多く出すなど健闘しています。
前回デフリンピック(2005年:メルボルン)では、今村可奈(いまむらかな)選手がメダル3個を獲得し、他にも多くの入賞を記録した日本チームですが、今回は思わぬ苦戦を強いられています。水泳競技・豊田律監督によると「(世界新記録が多く出た理由には)水着のこともあるが、水泳の技術が全面的に向上してきたこともあるだろう」とのことです。
水泳競技は9月13日までで、以下の残る種目でもさらなる日本選手の健闘が期待されます。
- 男子100M背泳ぎ(茨隆太郎)
- 女子200Mバタフライ(今村可奈・藤川彩夏)
- 男子1500M自由形(山本駿)
- 女子800M自由形(今村可奈)
- 男子200M個人メドレー(藤井陽・木下徹)
- 女子50M自由形(高岸里佳)
- 男子4×100Mメドレー自由形(出場選手:未定)
【本文:高橋真里】