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台湾主要新聞――ハンマー投げ金メダリスト、森本真敏選手の記者会見

掲載日: 2009/09/11 カテゴリー: 速報


9月9日に金メダルを獲得した陸上ハンマー投の森本真敏選手と韓国の10mエア・ピストル金メダリストの金泰永選手が、そろって記者会見に臨んだときの様子を『自由時報』が伝えています。

9月11日の『自由時報』は、188センチの森本選手は、陸上競技場にいるみんなを驚かせ、自己の持つ世界記録を更新する61.08メートルを記録。この森本選手はアテネオリンピックの金メダリストである室伏広治選手の門下で指導を受けており、極限を突破するために厳しい練習に耐えてきたとバックグランドを含めて報じています。

森本選手は、高校生だったきに先生から室伏選手を紹介され、それから選手生活が始まったこと。室伏父子からは丁寧な指導を受け、感謝していると述べたこと。昨年のトルコ・イズミールで開催された世界ろう者陸上選手権大会でも金メダルを獲得していることなどが紹介されています。

 また、記事は、ハンマー投げで銅メダルを獲得した台湾の林根選手についても触れられていました。森本選手は記者会見で林根選手について尋ねられた際、「昨年、彼と会ったとき、この人は全身筋肉質で強そうだな」と深く印象に残っていた、林選手の技術は日々進歩していて、訓練を続ければ前途は無限だろうと答えたことが伝えられています。(事務局)