Subscribe to 第21回夏季デフリンピック台北2009 日本選手団ウェブサイトRSS

台湾主要紙――空手道の選手、就職先の斡旋を求める

掲載日: 2009/09/10 カテゴリー: 速報


デフリンピックの空手競技では日本の小島選手と栗原選手が二人とも金メダルをとりましたが、その対戦相手だった台湾の空手チームについての記事です。
台湾の4人の選手も大活躍し、金1個、銀2個、銅1個、合計4つのメダルを獲得しました。9月10日の『聯合報』によると4人は定例記者会見に臨んだ際、そろってデフリンピック選手に仕事を斡旋するよう政府に求めたとのこと。それを受けて、台北市のスポークスマンは、郝龍斌市長は選手の心情をくみとり必ず協力するので安心して欲しいと述べていたということが掲載されていました。
銀メダリストの戴文祺選手は郵便局に勤めていたものの、訓練のために退職し、現在は失業中とのこと。戴選手は、練習時間を確保するため、学校の用務員のような負担の少ない仕事を希望しているようです。同じく銀メダリストの林文芳選手は交通局の嘱託職員をしているので、空手の練習を続け、訓練の時間を作るためにも正職員に昇格させてほしいと願い出たようです。
(事務局)