台湾主要紙――デフリンピック最年長のボランティア

デフリンピックでは１万人のボランティアが大会を支えています。多くは大学生のようですが、9月10日の『聯合報』は最年長72歳の蘇おばさんのことを取り上げています。蘇美恵（スゥ・メイフィ）さんは他のボランティアとお揃いの黄色いシャツを着て陸上競技場の出入りをチェックする係を担当し、若い人から「蘇おばさん」と慕われているようです。
蘇さんは退職後、妹と一緒にボランティア活動を始めたいと思い、自然歩道協会と障害者協会を訪問。自然歩道協会では、よく近くの山林に行ってガイドをしていて、今回のデフリンピックのボランティアについては、障害者協会をとおして募集があることを知ったそうです。ボランティア研修で手話を習ったことをきっかけに手話に興味を持ち、現在も上級のクラスに引き続き通われているとのことです。
（事務局）