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【テニス】阿部八千代、梶下怜紀ともにベスト4進出!

掲載日: 2009/09/09 カテゴリー: 速報


テニス競技は9月6日から始まっている。9月9日(水)女子シングルス(出場者19名)で、阿部八千代(あべやちよ)選手(徳島県)が2-0(6-1)(6-0)でFIGUEROA Carla Merino(チリ)を下し、ベスト4進出を決めた。また、男子シングルス(出場者33名)でも梶下怜紀(かじしたれいき)選手(広島県)がUITERWIJK WINKEL Jan Jaap(オランダ)を2-0(6-3)(6-1)で破り、ベスト4に進出した。

阿部八千代選手は前回デフリンピック(2005年:メルボルン)では女子シングルス4位に入賞している。男女シングルスともに準決勝は9月11日に行われる予定。(事務局 13時35分)

サーブを打つ梶下選手

サーブを打つ梶下選手
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◆阿部八千代選手のコメント
この試合で勝つことはできたが、サーブミスが多く自分のプレーがなかなかできなかったことは反省点の一つ。気持ちを切り替えて次の試合には調子を整えて臨みたい。

◆梶下怜紀選手のコメント
デフリンピックへは今回が初参加ということで、世界のレベルが把握できず緊張していましたが、ゲームをとっていくにつれ、自信がついてきました。今日ベスト4に進出したことでメダルがみえてきました。試合一回一回を大事にして戦っていきたい。次の試合もしっかり頑張ります。

◆森本尚樹監督のコメント
阿部選手の試合については、前回の試合より自分が納得するプレーができたのではないかと思う。応援にきている阿部さんのお子さんの前で、きっちり勝って見せてくれて良かった。梶下選手については、これまで日本男子は世界との差が大きく、いつも1,2回戦で敗退していた。梶下選手が世界を相手にどこまで通用するか未知数だったが、予想以上に活躍してくれた。この結果に満足せず、メダル獲得を視野に入れていきたい。

【本文:高橋真里  写真:岸田修】