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【動画】卓球女子チームのインタビュー

掲載日: 2013/08/06 カテゴリー: 速報


嶋本:今日紹介するのは卓球女子の皆さんです。ご覧頂けばお分かりの通り、皆さん多くのメダルを獲得しています。まず団体戦で銅メダルを獲った感想を。

川崎:私は席から応援していたのですが、選手たちの頑張っている姿を間近で見られてとてもよかったです。勉強にもなったし、銅メダルを獲れてよかったです。

有馬:今回のデフリンピックでは金メダル獲得が目標でした。団体戦では3番手として出場で、1番手2番手の試合では一生懸命応援をして、自分の試合の時も1球1球集中して試合に挑みました。世界大会・アジア大会に引き続き今回のデフリンピックも金メダルをと思ったのですが残念ながら3位という結果になってしましました。が、私としては最高のメダルだと思っています。皆さんへの感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。

佐藤:団体戦の準決勝では私が2点取られてしまって、残念ながら金メダルを逃してしまったのですが、3位決定戦では、最後は皆、笑顔で終われるようにと、皆で力を合わせて頑張った結果3位入賞することができ、私としては最高の銅メダルです。皆さんの応援のおかげです。本当にありがとうございました。

上田:団体戦では、準決勝でウクライナに敗れましたが、3位決定戦ではロシアと競い、ロシア戦では皆の力でなんとか3-2で勝つことができ、銅メダルを獲ることができました。このメンバーで試合ができ、幸せです。

嶋本:すばらしいです。改めて団体戦銅メダルおめでとうございます!

4人:ありがとうございます。

嶋本:次に、ダブルスで銀メダルを獲った上田さんと佐藤さん、感想をお願いします。

佐藤:ダブルスで金メダル獲得は私達2人の小さいころからの夢なんです。私は決勝で怪我をしてしまって、目標にしていた金メダルを獲ることはできませんでしたが、最後までやり遂げることができてよかったし、二人の絆は今までにないくらい強まったと思います。

上田:ダブルスでは目標の金メダルを獲ることはできませんでしたが、私達の絆は他の国の誰よりも固いものだったと思います。今まで佐藤選手と一緒にダブルスをしてきて、色々ありました。今回金メダルには届かなかったのですが、私たち二人とも力をすべて出すことができたし、いい思い出になりました。

嶋本:次にシングルスで優勝を飾った上田さん。

上田:シングルスでは今までの積み重ねが金メダルという結果につながり、本当によかったです。私が今回金メダルを獲得することができたのは、周りの皆さんの応援とご支援のおかげです。本当にありがとうございました。

嶋本:女子卓球は金・銀・銅メダルすべで取得しましたね、素晴らしいです。おめでとうございます!皆さんの今後の目標はなんですか?

川崎:もっと練習して先輩たちのように強くなって、次の大会にも出場し、メダルを獲りたいです。

有馬:今回デフリンピックは2回目で、今回も選ばれるとは思ってなかったので本当にうれしいかったです。今回が最後の出場となると思いますが、これからも楽しく卓球を続け、将来子供ができたら自分の子供に卓球を教えたいです。

佐藤:これからのことはまだよくわからないのですが、今私にできることは、若い人に卓球を教えることだと思います。国内だけではなく、海外進出というような大きな目標を持ってもらえるようにサポートをしていきたいです。

上田:私は今の会社の卓球部で卓球しているのですが、健聴者の大会でも少しでも多く勝てるようにして、ろう卓球の認知度を高めていけるように頑張りたいと思います。

嶋本:素晴らしい目標を聞かせて下さりありがとうございました。