世界ろう連盟(WFD)の理事会は、重要事項に対処するため、定例の対面の理事会の合間を縫って、非公開のオンラインによる会議を開催しました。決定事項の中には、「第20回WFD世界会議」の日程を決定することも含まれていました。
「グローバル・リーダーズ・チャレンジ」に参加しよう
2024年の「手話言語の国際デー」では、手話言語によって生み出される「団結」に世界中の焦点を当てます。
首相、大統領、その他の政府関係者、国会議員、または市議会議員など、国のリーダーは、今年のテーマである「手話言語の権利を主張しよう」(英語原文:Sign up for Sign Language Rights)を自国の手話言語で表現してください。
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ブルーライト(青い光)を輝かせよう
WFDは、公共の場所や公共のランドマーク、公式の建造物、大統領官邸、市庁舎、スタジアム、その他のあらゆる場所で、2024年9月23日にブルーライト(青い光)を照らすよう呼びかけます。このイベントは、手話言語にブルーライト(青い光)を当てることで、世界・市民・コミュニティ・社会を団結させることを狙いとしています。
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「フロントランナーズ」でのワークショップ
WFDのジョセフ・マレー(Joseph Murray)理事長が、デンマークにあるリーダーシップ研修プログラム「フロントランナーズ(Frontrunners 、URL: https://www.frontrunners.dk/)」を訪れ、WFDの活動についてワークショップを行いました。
WASLIとの会議
WFD理事長と世界手話言語通訳者協会(WASLI)理事長は定期的に会議を開き、共通の関心事項を検討しています。直近の会議では、来る2027年大会と国際手話通訳に関する問題について話し合いました。
デフ・ヒストリー・インターナショナルとの覚書
WFDとデフ・ヒストリー・インターナショナル(Deaf History International、DHI、URL:https://www.deafhistoryinternational.com/ )は、共通の関心分野でさらなる協力を行うための覚書に調印しました。
BSLの会議におけるプレゼンテーション
WFD理事長は、WFDの正会員である英国ろう協会(BSL)の招待を受け、英国で開催されたBSL会議で、言語権とろう児の発達の初期における手話言語の重要な役割について講演しました。
WCAR評議員会は新理事会を選出しました:
リーダーシップの確保、ガバナンス、資金調達活動、今後の活動戦略の策定、理事会の役割と責任の理解を目的とした研修会が開催されました。
WFD理事長、ドルーヘン(Druchen)理事、大会渉外係は、2025年の国際研究大会の準備のため、ケニアの正会員と会談しました。国際研究大会は正会員、準会員、青年正会員を対象としています。2025年8月12日から14日まで、ケニアのナイオビで開催されます。
詳細は後日発表します。
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