WFD News April 2023 - provisional translation by the Japanese Federation of the Deaf
WFDニュース - 2023年4月
採用案内：人権担当
WFDでは、人権担当を募集しています。
あなたは人権について知識がありますか？国内レベル、国際レベルで、ろう者の平等な権利について権利擁護することに興味がありますか？ぜひ応募をご検討ください！
ろうのリーダーのためのワークショップ
あなたの国・地域の正会員は、WFD評議員会に出席していますか？
WFDは、ギャローデット大学と、デフ・コネクト（Deaf Connect）（オーストラリア）と提携し、WFD評議員会と評議員会ワークショップの前に、「ろう者のリーダーシップを高めるワークショップ」を開催します。「ろう者のリーダーシップを高めるワークショップ」は、世界中の全てのろうのリーダーを対象とし、2023年7月7日（評議員会ワークショップの前日）に韓国・済州で開催される予定です。参加者は、リーダーシップ、言語権に関する権利擁護、成功のための連携と人脈作りについて学びます。このワークショップは無料です。
応募の締め切りは2023年5月10日です。
WFDの活動の紹介
国連での研修会
国連本部で行われた「アクセシビリティと障害についての意識の向上に関する研修会」でWFDが発表を行いました。
WFD事務局長のパメラ・モリーナ（Pamela Molina）が、世界のろう者の状況について参加者に訴えました。
アレクサンダー・ブロックス（Alexandre Bloxs）に幸あれ
世界ろう連盟は、過去4年間、人権担当として共に働いてくれたアレクサンダー・ブロックス（Alexandre Bloxs）に感謝します。
アレクサンダー（Alexandre）が退職することになり、私たちは彼のWFDでの努力に心から感謝し、彼の今後の幸運を祈ります。
第19回WFD世界会議の基調講演者
第8代国連事務総長のパン・ギムン（Ban Ki Moon）氏が、済州で開催されるWFD世界会議で基調講演を行うことが決定しました。
組織委員会は、6つの委員会で100の発表を選出しました。6つの委員会は、以下の通りです：
- 手話言語・ろう者学に関する委員会
- 質の高い多言語のインクルーシブ教育の達成に関する委員会
- 技術・アクセシビリティ・雇用に関する委員会
- 国際協力と開発に関する委員会
- 人道上の緊急事態と危機における人権に関する委員会
- ろうコミュニティにおける交差性に関する委員会
アルゼンチン手話言語の法的認知
世界ろう連盟は、アルゼンチンのろうコミュニティが、アルゼンチン手話言語を政府から公式に認知されたことに祝意を表します。
南部アフリカ地域のろうの女性を対象とした人権研修
WFDは先週、南アフリカのヨハネスブルグで、南部アフリカ地域の多くのろうの女性リーダーに対し、WFD初の「女性の権利に関する研修」を実施し、成功を収めました。研修の目的は、ろうの女性が、国内レベル・国際レベルで、自分たちのコミュニティのリーダーになるための力をつけることです。
WFDは、研修を主催した南アフリカろう連盟（DeafSA）（南アフリカの正会員）に感謝します。また、この研修は、国際障害同盟（IDA）とフィンランド外務省からの資金援助により開催することができました。
第21回評議員会に向けて
WFDのマレー（Murray）理事長とベルグマン（Bergmann）副理事長は、第21回評議員会の準備に3日間励みました。評議員会は4年に一度の催しで、135の正会員国が集まり、次の4年間の活動を準備するための会合です。
会合を開催してくださった「オール地域フォルケホイスコーレ（Ål folkehøyskole）」の皆様、ありがとうございました。
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