【ICSD eNews 2008年7月号】


◆技術委員からのメッセージー:陸上
第1回世界ろう陸上選手権大会
第1回世界ろう陸上選手権大会は刻一刻と近づいてきています。2ヶ月するとトルコのイズミールの第1回世界選手権大会に私たちは集まっているでしょう。予備登録によると400人以上の選手がイズミールにやってくることになっています。過去の夏季デフリンピックの経験から、最終的な参加者数はそこまで多くはならないと思いますが、イズミールに非常に多くの国から選手や役員たちが集まってくることは間違いないでしょう。最終登録が送られて来始めていますが、最初に受け取った2カ国は予備登録をしていませんでした。他にも多くの国がイズミールにチームを派遣しようと努力してくださることを願っています。プログラムは作成されておりそれは組織委員会のホームページでご覧になれます。各種目においてエントリーの数が予想以上になると、微調整が必要になるかもしれません。皆様が航空券や宿泊の手配を済ませれていることと思います。トルコへの入国ビザが必要な国の方々はビザの取得も忘れないようにしてください。まだ手続きをされていない方は、明日でなく今日、組織委員会に連絡してください!

前回の記事で、IAAFは2008年1月より発効となる新たな陸上規定を採択したことをお知らせしました。ICSDもIAAFにきっちりと追随しますので、是この新しい規定を知ってもらうために、是非新しいハンドブックを手に入れることをお勧めします。前回のE-ニュースで最近IAAFにより年齢制限が新たに設けられたこともお知らせしました。

来る世界選手権大会
ICSDのサイトでご覧のとおり、2009年と2013年にクロスカントリー世界選手権大会が予定されています。しかし、未だ主催国が決まっていません。これら世界選手権大会を開催することに関心がある国は、ICSD事務局にご連絡ください。第2回世界ろう陸上選手権大会が2012年に開催される予定ですが、この大会を主催する意思をお持ちの国も、ICSDに申し出てください。クロスカントリーもしくは陸上の世界選手権大会の開催が可能な国とは、イズミールにいる間に非公式な話し合いを持ちたいとおもいます。

世界記録
世界記録やジュニア世界記録の申請書をいくつか受け取りました。公認された記録はICSDのサイトで発表されます。残念ながらこれらの申請書の中にはレフェリーや審判員の記入や署名がありませんでした。申請書には時間の無駄を防ぐためにも、完璧な記入と署名をお願いします。

イズミールでお会いしましょう!

バーバラ・ソンダーガード
ICSD 陸上テクニカルディレクター


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