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日本選手団におけるインフルエンザの発生について

掲載日: 2009/09/11 カテゴリー: 事務局からのお知らせ, 速報


 9月7日(月)男子サッカーチームにインフルエンザ罹患者が出ました。直ちに日本選手団医療スタッフが対応、現地病院で処方された薬剤を投与し、ホテルでは自室に隔離し静養させています。重症には至らず、間もなく完治する見込みです。
 一部のメディアで新型インフルエンザ(H1N1)発生と報道されましたが、台北市政府衛生局からの連絡では、季節性インフルエンザ(H3N2)との判定結果が出ています。
 台北デフリンピック組織委員会、財団法人交流協会、そして台北市政府衛生局と緊密な連絡を取り、インフルエンザの拡大を最小限に抑える対策を講じているところです。ホテル側も大変協力的であり、現在のところ男子サッカーチーム以外の各競技チームにはインフルエンザの拡大はみられていません。
 各競技チームに手洗い・うがい・マスク着用の徹底を図るとともに、毎朝体温測定など健康調査を実施して、インフルエンザの徴候が見られたら医療スタッフが直ちに診察を行う体制を確立しています。
 インフルエンザの発生で日本・台湾の国民にご心配をおかけしております。今回の件で台北市政府衛生局をはじめとする多くの皆様よりご協力・ご支援をいただいていますこと、心より深くお礼を申し上げます。
 日本選手団はインフルエンザの拡大防止に努め、世界ろう者スポーツの祭典「デフリンピック」の成功に全力を尽くす所存です。

2009年9月11日 日本選手団総務 大杉 豊