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【デフリンピック主催団体説明】 (デフリンピックQ&A集 参考資料)


CISS(国際ろう者スポーツ委員会)
WEB SITE: www.ciss.org
 CISSとは、フランス語で表したときの「Comite International des Sports des Sourds」の略です。CISS(国際ろう者スポーツ委員会)は、1924年フランスのパリで設立された、ろう者スポーツの国際組織です。障害者のスポーツ組織として、世界で最も早く設立されました。

〔行事内容〕

 国際的にいちばん大きな大会として、ろう者オリンピックであるデフリンピックがあります。
 「デフリンピック(Deaflympics)」とは、4年に1度行われる聴覚障害者のオリンピックです。以前は「世界ろう者競技大会(Deaf World Games)」と呼ばれていましたが、2001年5月16日にIOC(国際オリンピック委員会)の承認を得て、「デフリンピック(Deaflympics)」に改称されました。
 デフリンピックには夏季大会と冬季大会があります。夏季大会は1924年にフランスで初めて開催され、冬季大会は1949年にオーストリアで初めて開催されました。ろう者スポーツの発展に伴い、大会規模も大きくなっており、2001年にイタリア・ローマで行われた第19回夏季大会は、過去最高の81カ国から約4,000名が参加しました。
 次回大会は、第20回夏季大会は2005年1月にオーストラリア・メルボルンで、第16回冬季大会は2007年2月にアメリカ・パークシティで開催予定です。
 日本選手団は、夏季大会は1965年(アメリカ)、冬季大会は1967年(旧西ドイツ)に参加して以来、1971年の冬季大会以外、毎回参加しています。
 この他、競技別の選手権大会も開催されています。

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