2004年9月〜12月
![]() 要望を提出 全日ろう連は12月8日、理事3名が総務省、内閣府を回り、第52回全国ろうあ者大会の決議に基づいて、要望活動を行った。 総務省(写真)では、テレビ電話の規格統一、緊急災害時における聴覚障害者への情報保障、また、政見放送や選挙運動における手話通訳の保障等を求めた(要望書)。 内閣府では、障害者に対する欠格条項改正に続いての政令や規則の改正、緊急災害時における聴覚障害者への安全対策徹底を要望した(要望書)。担当参事官は「災害弱者への配慮」に一層全力を注ぐと約束した。 |
![]() 応援Tシャツができました! 全日本ろうあ連盟内に設置されたデフリンピック派遣委員会では、選手の応援のためにカンパを募っています。2500円以上のカンパをいただいた方に、写真のTシャツをお分けしています。 イラストは沖縄県・石垣島在住の崎山克馬さんに依頼し、「風」をモチーフに描いていただいたもの。シャツの生地も風通しのよいスポーツ向きで、トレーニングやウオーキングにもぴったりです。 サイズはMとLの2種類があります。お申込みはこちらまで。 |
![]() 台風23号と新潟中越地震で被害を受けている聴覚障害者ひとりひとりにあわせた支援活動をめざして、兵庫県、新潟県、京都府の聴覚障害者協会でそれぞれ対策本部が設立されました。(写真は新潟の対策本部) 全日本ろうあ連盟と全国手話通訳問題研究会で委員を構成する「災害救援基金運営委員会」は新潟に支援担当者を派遣するなどして、本格的な救援対策の検討に入っています。 義援金などのお問い合わせは全日本ろうあ連盟までメールにてお願いします。 |
![]() 10月11日から15日まで、タイのバンコクにて新アジア太平洋障害者の十年(2003-2012)「国連エスキャップ地域ワークショップ」および「BMFの実施とモニタリングのためのワークショップ」が開催され、全日本ろうあ連盟は世界ろう連盟高田名誉理事とアジア太平洋地域事務局小椋事務局長を派遣しました。 アジア太平洋各国での「新十年の計画」をモニタリングするための「指標」に、「政府は手話を国の公式言語のひとつとして認めているか?」という項目を盛り込むことなど成果をあげました。 |
![]() 全日本ろうあ連盟手話通訳対策部長が「緊急・全国手話対策会議」を招集、9月25日、東京・中野区立勤労福祉会館に全国44都道府県のろう者協会代表が集まりました。 厚生労働省担当官から「三位一体改革の動向」について説明を受けた後、 ![]() 全国手話通訳問題研究会・日本手話通訳士協会とも手をつないで、手話通訳制度と事業の更なる発展を目指します。 |
![]() 地方六団体による「国庫補助金等に関する改革案(8月24日)」では、手話通訳事業を含む障害者自立支援・社会参加総合推進事業が一般財源化のメニューにのせられています。 これに対し、全日本ろうあ連盟は9月24日に「手話通訳事業への要望について」を厚生労働大臣宛に提出しました。(写真は、厚生労働省にて障害保健福祉部塩田部長に要望書を手渡す全日ろう連安藤理事長) |
![]() 「めざせ栄光!日本真ん中・美濃国でパワー全開!」 9月17日より3日間にわたって、第38回全国ろうあ者体育大会が岐阜県で開催され、全国の1900名以上の選手が11競技で腕を競い合った。 本大会では来年1月にオーストラリア・メルボルンで予定されている「第20回デフリンピック」の日本代表団壮行会もあわせて開催された。 写真は岐阜の全国ろうあ者大会実行委員会から代表団に贈られたフラッグ・メッセージ。 |