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※全日本聾唖連盟による和訳



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WFDホームページ掲載記事の和訳
WFDホームページの原文: http://www.wfdeaf.org/news.aspx#34

新たにオープンした手話・ろう者学の国際センターはろうの学生におおきな利益をもたらすだろう
2007年2月1日

英国、プレストンにある中部ランカシャー大学(UCLan)に新しくろう者学の国際センターがオープンした。国際手話・ろう者学センター(iSLanDS)は世界各地で使われている多くの手話をはじめて記録するとともに、英国のろうの学生が学んでいるような、高等教育の機会を途上国の学生にも提供するために、指導プログラムを開発する。

iSLanDSの開所式で、 WFDの副理事長であるフェリシアーノ・ソラ・リミアは基調演説をして、同センターがろう者の問題、あるいは英国および英国以外の国々のろう教育に関して政府に情報提供する可能性を強調した。iSLanDSの国際的な視点は、まだ詳細には記録されていない世界中の多くの手話の体系的な比較を可能にするであろう。これにより、同センターは地域的なろう者の問題にユニークな展望を得るのみならず、さまざまな国のろう者の間のコミュニケーション方法の多様性に学んだ学部および大学院レベルの手話言語学のコースを提供できるようになるだろう。

詳細はこちらから: http://www.uclan.ac.uk/news/2007/web009.html

"iSLandDS センター、プレストン." と手話で表している

左から右へ:シバジ・パンダ、ジュン・フイ・ヤン、WFD副理事長フェリシアーノ・ソラ・リミア、ウルリッケ・ゼシャン教授およびWFDフランシス・ボワゾン理事。"iSLandDS センター、プレストン." と手話で表している


WFDホームページ掲載記事の和訳
2007年3月31日掲載

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