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※全日本聾唖連盟による和訳



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WFDサーキュラー(会員通信)
2006年12月

WFD理事会より

第85回理事会会議は2006年10月1日から3日までモスクワにて、全ロシアろう協会が主催して開催されました。この理事会と同時に、全ロシアろう協会は設立80周年記念祝賀会を開き、理事たちも出席しました。

次回の理事会はノルウェーろう協会の主催で、2007年1月22日から24日までおこなわれる予定です。

ロスリン・ローゼン博士がアメリカのカリフォルニア、ノースリッジ大学のろうセンター部長に就任されるにあたり、WFD理事およびWFD事務局長は、ローゼン博士に、1年以上にわたりWFDに貢献してくださったことを感謝したいと思います。

WFDの訪問・派遣

  • ケリーろう学習センター会議

ケリーろう学習センターはアイルランドのケリーで2006年10月21日におこなわれた「Signing Our Way to Educational Success」会議にマルク・ヨキネン理事長を招待しました。

  • 国連人権高弁務官事務所による障害者の教育の権利に関する専門家セミナー

マルク・ヨキネン理事長は、ジュネーブで11月23ー24日に開かれた、国連人権高等弁務官(OHCHR)が企画した障害者の教育の権利に関する専門家セミナーの専門家として招待されました。このセミナーの目的は以下の通りです。

- 国際障害者の権利条約採択の機運をとらえ、条約において提起されたより複雑な問題を考慮しながら、迅速に条約を履行すること

- 人権の観点から障害者の教育を検討するフレームワークを提供し、とりわけ教育の権利に関する特別報告者の活動に助力すること

- 権利と教育に関する特別報告者が、障害者の教育の権利をモニターすることができるように、とりわけカントリーミッションの機会などに助言を与える。

ユネスコ、ユニセフ、大学、人権機関、国連人権高等弁務官が参加して、インクルージョンと特殊教育の関連性、障害児の教育を受ける権利の実現への試み、障害者の教育の権利のモニターについて話し合いました。

この会議はWFDにとって非常に有益で有意義でした。結論および勧告についての報告があると思います。教育の権利に関する特別報告者である、ベルノール・ムニョス氏は今後の作業に向けて専門家たちと密に連絡を取り合うことになるでしょう。

  • フランスろう協会40周年記念祝典

マルク・ヨキネン理事長はフランスろう協会の40周年を祝う式典に招待されました。

WFD事務局より

  • 南アメリカ地域事務局

地域代表者会議がチリのサンティアゴで2006年10月24日から28日までおこなわれ、9カ国が参加しました(アルゼンチン、ボリビア、ブラジル、チリ、エクアドル、パラグアイ、ペルー、ウルグアイ、ベネズエラ)。チリのアレクシス・ヴェルガラ・エスティビル氏が2007年7月のWFD評議員会のときまでの暫定調整役に任命されました。

  • メキシコ・中央アメリカ・カリブ海地域事務局

正会員であるメキシコは、2006年9月12-16日にホンジュラスで開催された代表者会議において、中央アメリカ・カリブ海地域事務局に加盟しました。現在、新しい名称はメキシコ・中央アメリカ・カリブ海地域事務局(RSMCAC)です。

  • 東欧・中央アジア地域事務局

東欧・中央アジア地域事務局(EEMARS)は、2006年10月3日にWFD理事および全ロシアろう協会の地域支部のリーダーたちと会議をおこないました。この会議では、EEMARSの定款やアジア・ヨーロッパろう連合(EUAD)設立の可能性について話し合われました。また、国際専門家セミナーとして「ろう者の言語の権利:手話の公的支持、研究、使用」を、全ロシアろう協会主催で2007年5月にモスクワで開催することに同意しました。

  • アジア・太平洋地域事務局

アジア・太平洋地域事務局は2006年12月3ー5日、マカオで第18回会議をおこないます。主催はマカオろう協会で、マルク・ヨキネン理事長がこの会議で特別ゲストとして出席する予定です。

お知らせ

  • 国連の障害者の権利条約

この条約は2006年12月13日に第61会期国連総会で採択される見込みです。リサ・カウピネン氏がWFDを代表してこの会に出席する予定です。

第8回特別委員会(アドホック)は12月5日火曜日午前10時に再開されます。この会議で、AHCは条約の草案を正式に採択し、それを国連総会に提出します。ECOSOCとともに諮問の立場にある非政府機関はすべて、また特別委員会ですでに認可されている機関はこの再開された第8回特別委員会に参加できます。出席認可については次のホームページをご覧下さい。http://www.un.org/esa/socdev/enable/

総会でこの条約が正式に採択されたときには、国連法務部の署名を受けるために必要な法律文書を用意するのに最低6週間は必要です。つまり、12月に条約が採択の運びとなった場合、2007年2月初旬までは署名できないということです。採択された後、国連加盟国はこの条約の署名や批准ができるようになります。この条約が施行される前に20カ国の批准が必要です。条約への署名は、その国がこの条約を遵守し、この条約の意図や目的に違反してはならないことに同意するということを意味しています。時によっては、批准前に、国々が自国の法律をその条約に見合ったものに修正するようはたらきかける協約に署名することもあります。

WFDは、来年の評議員会までに、正会員にこの条約の解説書類を作成する予定です。

この条約についての詳細は次のホームページをご覧下さい。

www.un.org/esa/socdev/enable

  • WHO:障害とリハビリテーションに関する世界報告

世界保健機構(WHO)は、WHO総会(決議58.23、2005年5月)において提案された障害とリハビリテーションに関する世界報告を作成しています。これまでの発展途上国での調査によると、障害者問題への認識を高めること、政府が積極的に取り組むこと、今後の年次計画書を作成すること、が重要であることがわかっています。

本報告では「障害」と「リハビリテーション」が意味するものの定義を求めています。世界ろう連盟はこれらの定義づけについて議論するグループに入っています。この報告の初回草案の締め切りは2007年末までとなっており、その後、見直しや地域協議をおこなうことになっています。

  • WFD会員キャンペーン

WFD入会

個人会員になることでわたしたち国際的団体の一員になりませんか。どなたでも入会できます。年に4回の会報とEメールサービスによる最新の情報を入手できます。会員の場合は、2007年7月16ー22日にスペインのマドリッドで開催されるWFDの世界会議のチケットを安く購入できます。詳細は会議ホームページをご覧下さい。

www.wfdcongress.org

入会方法は?申込書をwww.wfdeaf.orgで入手するかまたはこちらの事務局に連絡いただければお送りします。この申込書に記入しましたら、会費を払い込み、それを事務局まで送ってください。会員証をお送りします。

* 第15回WFD世界ろう者会議

次回のWFD世界ろう者会議が2007年7月16日から22日までスペインのマドリッドで開かれます。この会議では、多岐にわたる発表、特別分科会、ワークショップ、教育・文化・演劇の発表、展示や世界中の老若男女問わずすべての人たちが楽しめるさまざまなプログラムが用意されています。評議員会は世界会議に先立って2007年7月14,15日に開催されます。128カ国のWFD加盟国の代表者がWFDの将来と政策について議論し採決する予定です。

日程             内容

2007年7月13日     評議員会(GA)ワークショップ(GA準備)

2007年7月14ー15日  評議員会(GA)

2007年7月16日     開会式

2007年7月16ー21日  分科会、特別分科会、演劇、など

2007年7月22日     閉会式、祭典

  • アブストラクト(論文要旨)提出

必要書類は現在入手可能で、世界会議のホームページにアクセスし、Tips of abstract submissions にクリックしてください。この会議では、下記に挙げる分科会、特別グループ分科会が中心です。:人権分科会:言語的・文化的権利、手話分科会、教育分科会、テクノロジーとアクセス分科会、精神保健(メンタルヘルス)分科会、医学・生物工学・生命倫理分科会、発展途上国分科会、女性分科会。特定グループ分科会:ろう青年、ろう移民、ろう高齢者、盲ろう者、ろう重複障害者、原住民とマイノリティ民族、LGTB(レズビアン、ゲイ、トランス・ジェンダー、両性愛者)、コーダ(ろうの親を持つ子供)、手話通訳、ろうビジネス

アブストラクトの提出期限は2006年12月15日に延長されました。

最終プログラム冊子はWFD世界会議の組織委員会から入手できますので、冊子が欲しい場合は直接問い合わせてください。早期登録申し込みの締め切りは2007年4月15日です。詳細はWFD世界ろう者会議のホームページ(www.wfdcongress.org)をチェックしてください。

今後開催予定のイベント

ユネスコ:アフリカ重要課題(フラッグシップ)会議、2006年12月6ー9日エチオピア、アジスアベバ

ユネスコ重要課題(フラッグシップ)事務局は、2006年12月6ー9日エチオピアでアフリカ重要課題会議を予定しています。この会議では地元の関連団体、障害者団体からの参加者がインクルージョンや障害者教育について話し合うことになっています。マーティン・ティベーラ氏が南および東アフリカWFD地域事務局(RSESA)を代表してこの会議に出席予定です。

インドデフエキスポはろう者や難聴者の革新技術や教育についての国際会議です。2007年1月5ー7日、インドのタミルナドゥ部コインバトール地方にあるポラチでおこなわれます。この会議は研究者、教師、ろう児を持つ親、ソーシャルワーカー、その他専門家向けのものです。

第16回冬季デフリンピック

2007年2月1ー10日、アメリカ、ユタのソルトレイクシティでおこなわれる第16回冬季デフリンピックまで、あと2ヶ月足らずとなりました。種目はダウンヒルスキー、スノーボード、ノルディック(クロスカントリー)スキー、アイスホッケー、カーリングです。詳細はwww.2007Deaflympics.comまでどうぞ。

「手話言語学における言語間研究および国際間協力」のワークショップ

オランダのナイメーヘンにあるマックス・プランク心理言語学研究所は、イギリスのプレストンの中央ランカシャー大学と協力して本国際会議を主催します。発表要旨の提出期限は2006年12月20日です。このワークショップは2007年4月10ー14日、オランダのナイメーヘンでおこなわれます。詳細は以下のホームページまで。

http://deafacademics.org/news/show_news_item.php?id=31

クリティカルリンク5「通訳の質:責任の共有」

2007年4月11ー15日オーストラリアのシドニーで開催されるクリティカルリンク5は、派遣通訳者に加えて、裁判所、政府機関、大学、教育機関、翻訳業などで仕事をする専門家向けのものです。この会議についての詳細は、会議事務局まで。

Eメール:info@criticallink2007.com 

ホームページ:www.criticallink2007.com 

世界盲連合(WBU)ー障害者インターナショナル(DPI)第4回アフリカフォーラム

「社会インクルージョン」

このフォーラムに参加したい方は、登録書をホームページから取り寄せられます。

www.sightsavers.org/idp-africa-forum/default.htm

このフォーラムは2007年5月6ー12日、ケニアのナイロビで開かれます。

第2回国境なきヨーロッパろう者大会2007

オーストリアのヴォーラルベルグにある文化・スポーツろう協会は2007年6月7ー9日オーストリアのドルンビルンでろう者のためのアドベンチャーを計画しています。この国境なきろう者のための大会に関する詳細は、トーマス・ダンサー氏にEメールで連絡してください。Spiele07@vgskv.atまたはホームページのwww.gehoerlos.euまで。

  • デフ・アート・ナウ 2007

このフェスティバルは2007年6月15-17日にスウェーデンのストックホルムで開催されます。ろう者と健聴者が出会い、交わりをもちながら、ろう者の文化イベントに参加できるようになっています。また2007年6月18-22日には、ヨーロッパろうプロフェッショナル芸術家のワークショップを開催します。デフ・アート・ナウは、1998年から3年ごとに開催されています。詳細は、www.deafartsnow.comを参照してください。メールでの問い合わせは、info@deafartsnow.comまで。

  • クラン・ドュイユフェスティバル2007 -ヨーロッパろう者のデフアート会議

このフェスティバルは、2007年6月29日-7月1日フランスのランスで開催されます。このフェスティバルでみられるのは、オーディオビジュアル、写真、ダンス、音楽、舞台劇、マイム、語り、詩、お笑い、絵画、彫刻、クラフト、ファッションです。詳細はホームページまで。

www.clin-doeil.eu

  • 第11回国際マイノリティ言語会議(ICML11)

    ・・・マイノリティ言語の多言語使用、市民権、展望:ヨーロッパにおける異言語のイデオロギーおよび実践  2007年7月5ー6日、ハンガリーのぺクスにて

上記に示したこの会議のトピックには、特別な重点が置かれています。この会議は、マイノリティ言語の二言語または多言語使用に関するさまざまな見解、バイリンガル教育、言語イデオロギー、言語およびアイデンティティの構造、言語政策、特に新生ヨーロッパにおけるマイノリティ言語の保護および活性化について、研究者たちが共に論じ合う場となるでしょう。www.nytud.hu/icml11/をご覧下さい。

  • WASLI2007 (世界手話通訳者協会)ー世界における手話通訳という職業の多様性と共有

スペイン手話通訳者連盟(FILSE)が主催して、2007年7月13ー15日スペインのセゴビアでこの会議が開催されます。発表要旨や会議についての詳細は下記まで。

ホームページ:www.wasli.org

Eメール:wasliconference@filse.org

  • 2007年国際子供キャンプ

このキャンプはマドリッド近くの自然に恵まれたところで、世界中の子供やティーンエイジャーが1週間を過ごすというユニークな企画で、異なる文化を知り経験を分かち合う機会となるでしょう。このキャンプは2007年7月16ー22日のあいだ、第15回WFD世界会議と同時におこなわれ、6歳から17歳までが対象で、スポーツや芸術活動、ワークショップに参加できます。詳細はhttp://www.peretarres.org/apansce/index_eng.aspまで。

  • 第12回世界ろうマジシャンフェスティバル

第12回世界ろうマジシャンフェスティバルは2008年4月にアメリカのカリフォルニア、リバーサイドで開催されます。詳細を知りたい方は、委員のサミュエル・ルイス・ジュニア氏にEメール(magic2008wdmf@aol.com)またはFax(+19516533271)で問い合わせてください。


関連記事

  • ルワンダ

ルワンダろう協会会長選挙が2006年10月におこなわれました。新会長オーガスティン・ムンヤンジェオ(Augustin Munyangeyo)氏です。年次総会中に、ルワンダのろう者の生活改善、ルワンダ手話(RSL)の研究の促進、さらにその他修正のために、ろう協会の従来の規定が改正されました。

  • 南アフリカ

南アフリカでは、ろうコミュニティ向けの、HIV/AIDSに関する新しいカラーの漫画本が発行されています。この新しい本の題名は「あなたの権利は尊重されていますか?」です。ろう学校に通っている友人グループが、性、HIV感染防止の方法、健康と教育の権利を守る方法、性的虐待から守る方法を学び取るという内容です。

  • アメリカ

ギャローデット大学理事会は、暫定学長を任命し、2007年1月1日から業務に就く予定です。2006年5月以来ギャローデット大学に起こっていることなどの詳細は、http://www/gufssa.com/まで。

WFD前会長であるイエーカー・アンダーソン氏は、9月アメリカでの世界保健機構(WHO)の汎米保健機構(PAHO)の会議にWFDを代表して出席することになっていましたが、その機構より「手話通訳は公用言語ではない」という返事がありました。アンダーソン氏はこの会議に手話通訳をつけるよう要請していたのです。WFDは、PAHOが手話通訳がアクセシビリティに必要なものであることを認識していないことを遺憾に思っています。アンダーソン氏は文書で返事を書き、手話通訳はアクセシビリティにつながるものであるということを強調しました。

  • ベネズエラ

ベネズエラのろうコミュニティに朗報です。2006年9月、ベネズエラ政府がテレビに字幕とベネズエラ手話通訳をつけることを認めました。ベネズエラろうコミュニティの皆さん、おめでとうございます!!!

  • イタリア

イタリアろう協会(ENS)はイタリア手話(LIS)の認知を求めるキャンペーンをおこなってきました。イタリア手話の認識を求めるデモ行進を2006年10月9日から開始し、トリノからローマのイタリア政府のビル近くまでおこないました(行進は2006年10月27日に終了)。ろうのデモ参加者たちは政府が手話の法案を採択することを目指したのです。

  • 第3回全国手話会議-「見えざるものから見えるものへ」

イタリアろう協会(ENS)が組織して、イタリアのヴェロナで2007年3月9ー10日に開かれます。この会議は研究の世界や教育機関にろうコミュニティを紹介するもので、異なる立場にあるイタリア人ろう者の領域について紹介し、コミュニケーションを深め、ろう者の文化に注目を集めるのにとてもよい機会です。詳細はeメールで次まで。

segreteriaconvegno@ens.it

  • ポルトガル

ポルトガルで興味深いことがありました。BRISA(ポルトガル高速道路会社)とポルトガルろう連盟とのあいだに、議定書が交わされました。この議定書により、ろうのポルトガル人ならだれでも、ポルトガル内で、SMS(携帯電話でメッセージ文を送る)によって高速道路で情報を得たり助けを求めたりできるようになるのです。

寄付者

WFDは2005年から2006年のあいだに、事務局に援助してくださった方々に感謝の意を表したいと思います。ここに貢献者の氏名リストを記しておきます。

・寄付

グレン・アンダーソン
イエーカー&アン=マリー・アンダーソン
マーガレット・エレン・アーノルド
ナンシー・J・ブロック
ジョン・ボスコ・コナマ
バーナード・ブラッグ
ステファン・ブレンナー
デニース・ブラウン
エドゥアルド・ブルクハルト
ステファニー・クラーク
ジュディ・デ・サルビオ
レスリー・C・グリア
トーマス・ヘドバーグ
ブルース・ヘルツイク
アルバート・J・ヒルボック
トム・ハンフリーズ
ジュイ・ヒュアン・ジャオ
I・キング&リンダ・ジョーダン
エルジャ・カウラネン
ラルフ・キルヒホフ
リンダ・ラミトラ
ジェローム・ル・ルン
アクバル・マハムッド
ロバート&スーザン・マザー
リリアン・F・ミタウアー
ジェラルド・A・ネルソン
エリザ・ニューポート
ステフェン・ニコルソン
キャロル・パッデン
ウィリアム&アンナ=マリー・パスコー
パール・R・ペーターソン
パメラ・R・ポラール
ロズリン&ハーブ・ローゼン
ヴァレリー・ルクレデフ
スーザン・シャラー
テッド・スパラ
アン=ヒュア・チン
ローズマリー・D・ヴァルガ
キャロリン・E・ホワイト
ロベルト・ワース
サテュ・ウォーセック
トーマス・ツインマーマン

・経済的助成
ベルギーろう連盟
クロアチアろう・難聴者協会
セネガル、CEIDA
フィンランド、クオピオろうクラブ
スイスろう協会
スウェーデン、ウプサラろうクラブ

・経済的援助を継続中
デンマークろう協会
フィンランドろう協会
スウェーデンろう協会

WFDニュース、サーキュラー、ホームページ

「WFDニュース」の最後の発行は2004年12月でした。予算の関係により、年毎の出版物の量を減らさねばならず、1冊今年中に発行されるのを望んでいるところです。会員の皆さんにWFDニュースの記事になる情報または報告があれば、明瞭なコピーまたはディスクを、はっきりしたロゴまたは写真を添えてWFD事務局まで送っていただきたいと思います。wfd@kl-deaf.fi

WFDのサーキュラーは会員向けに2ヶ月毎に配信されます。これはWFDのホームページでもご覧になれます。

WFDで起きていることなど詳細をご覧になるには、WFDのホームページへ。

www.wfdeaf.org

出版物

・Inside Deaf Culture キャロル・パッデン、トム・ハンフリーズ著 米国、2005年
・HIV/AIDSとろうコミュニティ コンスタンツェ・シュマーリン、レイラ・モナガン編、2006年5月
・ろう者の経験:言語および教育の階級  ハーラン・レイン編、フランクリン・フィリップ訳、2006年
・多言語と手話:大平原からオーストラリアまで  シール・ルーカス編、2006年11月
・国名手話

自国の国名の手話を知ることが必要な場合が多いです。この評判のよい本は、全日ろう連(JFD)がWFDのために製作したもので、JFD宛に注文できます。発行者:WFD(2003)、編纂:日本手話研究所およびトマス・ヘドバーグ(スウェーデンろう協会)

この本を入手したい場合は、遠慮なく全日ろう連まで。連絡先は下記の通りです。

 (略)

WFD商品

WFDグッズ、たとえばTシャツ、WFDピン、ウォーターボトル、時計、文鎮、ろう教育におけるバイリンガリズムの本などお買い上げいただけるなら、WFD注文書がホームページですぐに手に入るのでごらんください。

WFD事務局連絡先

あて先は、WFD General Secretariat

POBox 65, Helsinki, FINLAND
Fax +35895803572
Eメール info@wfdeaf.org

ホームページ(詳細、更新、問い合わせ) www.wfdeaf.org (会員からの特別な問い合わせ、WFD商品注文の場合は問い合わせのほうへクリックしてください)

もしWFD会長あてに直接コンタクトをとりたい場合は、wfd@kl-deaf.fi まで。

以上



WFDサーキュラー(会員通信)

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