※全日本聾唖連盟による仮訳
人権に関する俗説と難問
パワーポイント・プレゼンテーションのテキスト版
アジアでの論争
俗説と難問
- 「人権は世界共通でない。個々の文化、宗教、歴史で異なるものである」
- 「人権よりも社会への義務の履行が重要である」
- 「個人の権利より、全体としての社会の方が重要であると我々は感じる」
- 「人権は西側諸国による内部情勢への単なる干渉である」
- 人権法では全ての人に責務があると謳われる。
- 人権は最低基準であり、最高基準でない。
- 人権は、国が特定の権利を適用する方法を指定しない。
- 人権は違いと文化的多様性を歓迎する。
- 集団や団体を通して人権を行使することは、人権を個人の権利として考えることと同じく重要である。
- 西側諸国は人権の保護者ではない。
- 人権の履行とは、協力すること、すなわち権利を擁護ならびに促進する加盟国の能力の育成方法を考えることである。
原文: http://www.worldenable.net/bangkok2003/unhchrpaper2.htm
作成日 2003年5月28日
財団法人 全日本聾唖連盟