国際活動



1 世界ろう連盟

 連盟は、1959年(昭和34年)に世界ろう連盟へ加盟し、1967年(昭和42年)の第5回世界ろう者会議に初めて代表を派遣した。 1975年(昭和50年)の第7回世界ろう者会議からは毎回代表を派遣している。
 第11回世界ろう者会議は、東京で1991年(平成3年)7月に54ヶ国6,000人の参加を得て、盛大かつ充実した内容で開催し、参加国や国内の関係者から賞賛と高い評価を得た。
 また、その時開かれた世界ろう連盟評議員会で、日本から立候補した全日本ろうあ連盟理事長(当時)の高田英一が日本人として初めて世界ろう連盟理事として選出された。

2 世界ろう連盟アジア・太平洋地域事務局

 1983年(昭和58年)イタリア・パレルモで開かれた第9回世界ろう者会議開催時に、世界ろう連盟アジア・太平洋地域事務局日本設置を世界ろう連盟から要請され、全日本ろうあ連盟はその年の10月設置受諾を決定した。
 世界ろう連盟アジア・太平洋地域事務局は、アジア・太平洋地域代表者会議を各国持回りで毎年開催し、アジア・太平洋地域のろう者福祉向上のために活動している。

3 「アジア太平洋障害者の十年」
      キャンペーン会議への代表派遣

 「アジア太平洋障害者の十年」キャンペーン会議は、「アジア太平洋障害者の十年」の期間である1993年から2002年の10年間、各国持回りで障害者、関係者を対象として毎年1回開催し、アジア太平洋諸国の障害者福祉向上のための情報交換を行っている。連盟は毎年代表を派遣している。


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