2001年4月4日、全日本ろうあ連盟は厚生労働省に以下のような意見書を提出しました。



2001年4月4日


厚生労働省雇用均等・児童家庭局保育課御中

保育士養成施設の修業教科目及び保育士試験に係る省令、告示及び通知の
改正案に関するご意見の募集について



団体名:財団法人全日本聾唖連盟
住所:162−0801 東京都新宿区山吹町130 SKビル8F
電話番号:03(3268)8847 FAX: 03(3267)3445


意見:

1 保育実習の実地試験「言語」「一般保育」実施において、使用言語を音声言語に限定せず手話言語の使用も認めるよう、基準に加えて各都道府県自治体に強く指導してください。

2 保育実習の実地試験「言語」出題範囲に「口演童話」という表現が見られます。この表現によって使用言語が音声言語に限定されるおそれがあります。「童話の語り」などの表現への変更によって、言語様式に幅を持たせてください。


以上