差別法令改正運動 速報 (2000年5月19日)
以下の速報は「聴覚障害者を差別する法令の改正をめざす中央対策本部」の構成団体事務局、同対策本部委員宛に送られた速報です。

☆ ついに厚生大臣へ署名を提出 ☆


 聴覚障害者を差別する法令の改正をめざす中央対策本部(本部長=安藤豊喜・全日本ろうあ連盟理事長)は、3月31日までに全国より寄せられた222万8560人の署名と、「聴覚障害者の社会参加を制限する法令の改正を求める要望書」を本日(5月19日)14時10分に、厚生大臣室にて丹羽雄哉厚生大臣に提出しました。
中央対策本部としては、障害者施策推進本部長の内閣総理大臣に署名を提出するよう折衝してきましたが、国会等の事情により、昨日副本部長である厚生大臣に面会可能の連絡が入り、急遽本日の提出となったものです。
提出には、安藤豊喜中央対策本部長のほか、全日本ろうあ連盟の河合洋祐副理事長、全国難聴児を持つ親の会の稲田利光会長、全国手話通訳問題研究会の宮澤典子運営委員、全日本ろう学生懇談会の廣田喜春会長の5名が参加しました。

☆ 記者会見を実施 ☆


厚生大臣への署名提出後、中央対策本部は記者会見を開き、これまでの運動の経過と、3月29日の衆参両院議長への署名提出、本日の厚生大臣に署名・要望書を提出した旨を発表いたしました。
記者会見では、共同通信・時事通信・日本経済新聞・毎日新聞・東京新聞・朝日新聞・産経新聞の合計新聞関連7社が出席し、CS聴覚障害者専用放送統一機構として株式会社アステムが取材いたしました。
詳細は後日発送予定の「差別法律改正運動ニュースNo.8」にて掲載いたします。

以 上