2005年7月20日
参議院 議院運営委員会
理事会 御中
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財団法人全日本ろうあ連盟
理事長 安藤豊喜

傍聴および参観に必要な手話通訳者等について


 時下、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
 日頃より、聴覚障害者の福祉向上にご理解ご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
 さて、参議院における本会議及び委員会等への聴覚障害者の傍聴及び参観に際しての情報保障に関して、お願いを申し上げます。
 衆議院においては、昭和63年に「傍聴及び参観に必要な手話通訳者について」議院運営委員会理事会で規定されたものがございますが、参議院においては規定がないと伺っています。
 この規定は約20年前のものであり、実態は時代と共に変化しておりますが、それを踏まえた上で、手話通訳者ならびに要約筆記者等の配置に関し、下記内容を含めてご配慮くださるようお願い申し上げます。




1.聴覚障害者が本会議及び委員会の傍聴並びに参観の際は、手話通訳者等を配置するものとする。

2.手話通訳者は「東京手話通訳等派遣センター」に、要約筆記者は「東京聴覚障害者自立支援センター」に派遣を求めることとする。

3.手話通訳者及び要約筆記者を必要とする傍聴及び参観の申し込みは、あらかじめその旨申し出ることとする。
以 上