東北ろうあ連盟役員、被災3県へお見舞い訪問



 6月4日(土)、 東北ろうあ連盟から谷崎連盟長、工藤副連盟長 高橋事務局長の3人が被災地の福島、宮城、岩手の各本部を訪問し、見舞金を渡すとともに、状況について把握してきました。
 
 まず、福島県聴覚障害者協会事務所へ訪問したところ、ろうあ協会、福島通研、手話サークルとの会議(被災地へ支援活動)中だったにもかかわらず、皆さんに暖かく迎えて頂き、皆さんの元気そうな顔を見て、安堵しました。
 吉田会長、理事の方から、原発の影響より風評被害があり、いろいろな情報が次から次へと来ていますが、正確な情報がどれかわからず福島県の皆大きな不安を抱えながら生活している事がわかりました。
 東北ろうあ連盟より見舞金を手渡しました。
 


(写真1:福島協会にて)

(写真2:見舞金を贈呈)

 次に宮城県ろうあ協会事務所へ訪問しました。
 特に青年部がTシャツ販売等活動している様子を拝見し、こちらも応援したい気持ちになりました。
 小泉会長に代わりに浅野事務局長から手話通訳者派遣、物資の保管など説明をして頂きましたが、その大変な状況に心が痛みました。長期支援活動が必要であることはもちろんですが、支援者側の方に苦労がたまってきているので休養を与える必要があると感じました。
 宮沢副本部長に見舞金を手渡しました。
 


(写真3:宮城協会にて)

(写真4:見舞金を贈呈)

 最後に、北上市で岩手県ろうあ協会の三役会議が行われる予定だったことから、北上駅の近くの施設で石川会長と会い、沿岸の現況説明を受けた後、谷崎連盟長から石川会長に見舞金を手渡しました。
 


(写真5:岩手県にて)

(写真6:見舞金を贈呈)


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