【ICSD eNews 2006年10月号】


◆ハンガリーろう者スポーツ協会からのメッセージ


4月の記事に続き、ハンガリーろうスポーツ協会は第1回ろう者オリエンテーリング世界選手権が2006年8月14日-19日に、ハンガリーで開催されたことを報告する。大会は概ね首尾よく行われ、短距離/クラシック/中距離とリレーが行われた。選手権大会には14カ国からの選手が参加した。上位成績は金メダル5個のウクライナ、2個のリトアニア、1個のロシアが獲得した。ハンガリーも銀メダル1個、銅メダル1個を獲得したことを誇らしく思っている。全結果はwww.deaforienteering.org参照。

ハンガリーのろう者のスポーツ関連のニュース:英国ノッティンガムで開催された第3回英国オープンろう者テニス選手権でガボール・マット(Gabor Mathe)が個人優勝のタイトルを獲得した。英国オープンの個人優勝は彼の初めての国際的なろう者の主要タイトルである。それまでのベストは、昨年のオーストリア・オープンの2位入賞であった。

2006年8月はハンガリーのろう者にとってはとても明るく輝いている。この情報をICSDのeニュースを通じて、ろう者のスポーツ愛好者にお届けできるのは大変喜ばしいことである。

ハンガリーろう者スポーツ協会


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