【ICSD eNews 2006年7月号】


◆技術部長からの報告 - アルペンスキー


 私は、2006年3月に、第16回冬季デフリンピックソルトレーク2007とパークシティ・スキー・マウンテン・リゾートの現地視察をおこない、強い印象を受けた。それまではアメリカで高い水準のインフラ、組織、および競技による冬季大会を開催できるのかやや疑いをもっていたが、視察以降は可能であると確信した。

 パークシティ地域には十分な雪がある。平均の降雪量は355インチ (902cm)で標高差は3,100フィート (945m)である。 広大で美しい山々にはアクセス可能な道がある。大勢の観客がアルペンスキーとスノーボードを同じリゾート内で見ることができる。

 アルペンスキー技術チームのメンバーは:国際スキー連盟カレン・コルファナ 競技主任, ジェフ・ルイス-競技部長(USA), スコット・シゴダ- アルペンスキー競技連絡担当者(USA)と私である。 私たちはアルペン競技が支障なく行われるよう協働している。国際スキー連盟のカレン・コルファナおよびスタッフは2002年のパークシティ・マウンテン・リゾートにおける冬季オリンピックでの豊富な経験を有している。彼女は第16回冬季デフリンピックを強く支援してくれている。

 皆様をソルトレーク・シティ、パークシティ・マウンテン・リゾートにお迎えし、直接お会いできることを楽しみにしている。冬季デフリンピックの成功は間違いないだろう。

コリン・マクドナルド
アルペンスキー技術部長
英国

掲載日:2006年7月8日


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