【ICSD　eNews　2006年1月号】


◆第一回　世界ろう者サッカー選手権２００８

スポーツ愛好者の皆様、

2008年7月1-12日、アテネにおいて第一回世界ろう者サッカー選手権が開催されます。

ご存知のとおり、ギリシャでは2002年に第一回世界ろうバスケットボール選手権が開催され、大成功をおさめました。その経験をもとに、また皆様の期待にそったすばらしいサッカー大会を開催したいと考えています。世界各地で愛好され、何百万人ものファンや選手がいるスポーツ大会を開催することは、私たちにとって、大きなチャレンジです。

ギリシャろうスポーツ協会（ＨＡＦＤ）は、アテネ市とギリシャサッカー協会の協力を得て、大会のために、練習用と試合用の二つまたは三つのサッカー場を用意できることになりました。

参加チームは、アテネ市内の公式ホテルに宿泊するので、参加者は、デフクラブや娯楽センター、マーケットや記念碑などのアテネ市内のサービスを利用することができます。

選手権のシステムとして、ＨＡＦＤは、四つのグループに分けておこなうことを提案します。それぞれのグループに３チームを割り当て、合計12チームが参加します。１０チームしか参加しないような場合は、２グループに減らします。もし12チーム以上の申し込みがあった場合は、新しいサッカーの技術委員がいないため、ＩＣＳＤの委員であるジョゼフ・ウィルメルディンガー氏とＩＣＳＤ委員会の責任者が話し合いの上決定することになっています。

暫定的なプログラム案を添付いたします。

決勝戦は、2004年アテネオリンピックの開会式と閉会式が開催されたオリンピック競技場でおこなわれます。

アテネでお会いできるのを楽しみにしています。

イオアニス・ストウフィス
ＨＡＦＤ会長

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