【ICSD eNews 2006年1月号】


◆アルペンスキー技術部長からのメッセージ


はじめに、2006 年、 2007年に各国のろうスポーツ協会およびアルペンの技術代表者とさらに活発な活動をおこなえることを大変楽しみにしています。私は2005年メルボルンで開催されたデフリンピックのスポーツ部長を務めた後、退任する予定でしたが、冬季デフリンピックのアルペン技術部長として再任されました。 皆様方のご信任とご支持に感謝申し上げます。

2006年3月初旬には、米国ソルトレーク市を2007年冬のデフリンピックの会場視察のために訪問します。同地は2002年に開催された第19回冬季オリンピックの会場として知られており、世界でも最も優れた冬の競技施設のあるところです。若い選手達は冬季デフリンピックの夢をソルトレーク・シティおよび米国ろう者スポーツ連盟のおかげで実現することができます。また、各会場は世界各国からの訪問客も歓迎するでしょう。

ご承知のとおり、ウィンタースポーツはお金がかかるので、冬季デフリンピックを主催するということは経費のかかる事業になりえます。私は、2003年のサンズヴァル、および2007年ソルトレーク・シティのデフリンピックを支援したスウェーデンろう者スポーツ協会および全米ろう者スポーツ協会のご尽力に感謝します。

私は冬季スポーツの拡大と更なる活動のための戦略を探求するため、ろうの選手たち、技術代表者および各国のろう者スポーツ協会に対するワークショップを2007年にソルトレーク・シティで開催する予定です。ご意見がありましたら、ご自由にEメールで私までお寄せください。

コリン・マクドナルド
アルペンスキー技術部長


戻る