【ICSD eNews 2008年4月号】
◆柔道
みなさん、はじめまして。2007年5月に柔道のECSD技術委員(TD)に就任しました。
ミディピレネーのトュールーズで、フランスが2008年5月22-26日に世界ろう武道選手権を開催することを、大変嬉しく思っています。
また、本大会に参加予定の選手・役員数および参加国数が、過去最高の20カ国約190名にのぼっているのも喜ばしいことです。
世界ろう武道選手権は、2009年台北の夏季デフリンピック前に競い合う最初の機会ですので、重要な位置づけにあります。競技3種目(空手、柔道、テコンドー)は、ICSDから認定されているので、こうした試合に備え、ステップアップするためのよい機会となることでしょう。
世界ろう武道選手権中の5月23日(金)に、国際レベルでろうの柔道選手を育成するための会議が開催されます。議題案には、以下のテーマが含まれています。
- 次回の世界ろう武道選手権の運営組織
- ろう者に適合した仲裁方法
- 手話(柔道の用語)
世界ろう武道選手権を最高のものとするためにご尽力くださっている組織委員会の方々に、感謝いたします。
みなさまとトュールーズでお目にかかれるのを楽しみにしています。
ダミアン・アントワーヌ
ICSD技術ディレクター(柔道)
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