【ICSD eNews 2008年4月号】
◆スポーツディレクターからの報告
ICSDには、夏季スポーツに17名、冬季スポーツに5名の技術委員(Technical Director)が必要ですが、クロスカントリーの技術委員に一名空席がありますので、募集いたします。
デフリンピック前には国際的な競技大会が増加するため、技術委員はより多くの働きを求められるようになっています。つまり、技術委員となるためには、特別な資質と資格が求められるということです。技術委員には、ICSDの役割と責任を果たすために、自ら進んで行う積極性と責任感、正確性および緻密さが必要です。
以下に、技術委員に期待される役割と責任についてのリストをあげておきます。
- 任期中の当該のスポーツ行事の効率的・効果的な運営に関する責任
- 当該スポーツの国際規則やルールに関する最新の知識を有すること
- 世界選手権における当該競技において、必要とされる場所と時期において当該競技を監視できること
- ICSD 事務局、国内のろう者スポーツ団体と連携して、デフリンピックおよび/または世界選手権の手続き条項および行動基準を開発すること
- デフリンピックにおける当該スポーツプログラムの規則やスケジュール作成の準備について開催国の委員会に助言を与え、支援すること
- 開催国の組織委員会が設置する当該スポーツ委員会にICSDの正式代表として参加すること
- デフリンピックに登録しながら実際には出場しなかった選手の「不参加記録」を作成し、スポーツディレクターに提供すること
- デフリンピック開催期間中、一日の競技が終了後、完全な競技結果を事務局に提供すること
- 結果を含む技術報告を作成し、デフリンピック終了後1ヶ月以内に事務局に提出すること
クロスカントリースキーの空席に応募があることを期待しています。また、2009年の夏季デフリンピック以降の役職への応募もお待ちしています。
ジョゼフ・ウィルマディンジャー
ICSDスポーツディレクター
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