ドナルダ・アモンズ事務局長からのレター

2003年10月

皆様へ

今月号は、会長のジョン・ロベットが病気療養中のため、代わりまして私が書かせていただきます。

ちょうど今、世界ろう者バドミントン選手権大会が、ブルガリアのソフィアで8日間にわたって開催されており、3地域から14カ国が参加しております。すばらしい事に、カザフスタン、ナイジェリア、韓国といった遠方の国々からも代表チームが参加されています。大会のホームページアドレスは、http://www.bulbad.8k.com/deaf.htmです。新任の技術委員、マーティン・ボガードは、大変な苦労の末、ソフィアでの大会にバドミントンの一流選手を集めることに成功しました。

数日後には、会計部長のオーレ・アートマンが、ワシントンD.C.のギャローデット大学で、出資者11団体を迎えて開催されるマーケティング・報道戦略会議を担当します。この会議の目的は、私たちのマーケティング対策をさらに有効で機能的にすることです。

夏季競技の技術委員は、2004年5月中旬にローザンヌに集まり、2005年デフリンピックの競技面について話し合う為に3日間のセミナーを開きます。経費がかかり過ぎるということで、会場はメルボルンからローザンヌに変更されました。さらに、技術委員の皆さんは、国際サッカー連盟(FIFA)、国際陸上競技連盟(IAAF)、国際バスケットボール連盟(FIBA)など、国際スポーツ連盟の代表者が参加する国際スポーツ団体総連合(GAISF)評議員会に出席することができます。CISS執行委員もこの時期に会合を開きます。

12月の初旬に、私は国際パラリンピック委員会(IPC)の渉外担当責任者、ハビエル・ゴンサレス氏にお会いし、IPCとCISSの合意書改定と、幾つかの各国ろう者スポーツ連盟が国内で経験している不平等感について協議する予定です。また、ローザンヌでIOCの主要役員数名ともお会い致します。

2003年の「今年のスポーツ選手」候補者を、忘れずに11月15日までに事務局まで申請してください。優秀な選手たちが、2003年のすばらしい実績を認められることは、非常に重要なことです。

来月またお会いしましょう!

ドナルダ・K・アモンズ

事務局長