若者の視点「第15回冬季デフリンピック」

記事:デリック・ウィリアムズ

私は、スウェーデンのスンツバルで開催された第15回冬季デフリンピックに、CISS・報道陣の一人として12名の大人たちと共に参加しました。私の役割は内容構成とスポーツライターです。冬季デフリンピックの4種目(アイスホッケー、ノルディックスキー、アルペンスキー、スノーボード)全てについて記事を書き、「今日の質問」のためにインタビューをして、特集記事も書きました。そして報道担当の皆さんの、行動予定と仕事内容の割り振りもしました。ぜひwww.deaflympics.comをご覧下さい。
16歳の私にとってこれは非常に重い役割でしたが、年齢が障害になることはありませんでした。一つだけ大変だったことは、スンツバルに行ってから覚えた国際手話を使って、外国の皆さんとコミュニケーションすることでした。私は3年前にメキシコで開催された汎アメリカ(パンナム)・ユース競技大会に参加し、これも大変すばらしい経験でした。しかし今、冬季デフリンピックに参加してみると、更に自分を高める経験が出来たと感じています。
デフリンピックを見て感じたのは、いつか私も選手として参加してみたいという思いです。若い選手の皆さん、デフリンピックの報道をたくさんご覧になり、将来ぜひデフリンピックに参加してみてください。選手、報道スタッフ、または観客としてでもいいと思いますよ。