CISS地域連盟セミナーの概要

(写真)

前列:ティファニー・グランフォース、ジョン・ロベット、ケバン・ゴスパーIOC副会長、ゴスパー氏のアシスタント。

後列:ピーター・カラエ、モハマド・サザリ、ジョン・ユスフ、チョウ・コータン、オスカー・バルマセダ、ラリー・フライシャー、レナート・エドウォール、ヴェルナー・クリーヴァー。

CISSの4地域より会長と事務局長が招かれ、第1回地域連盟セミナーがオーストラリアのメルボルンで2002年4月15日から19日の5日間開催されました。

各地域連盟からの代表者は:レナート・エドウォールEDSO(ヨーロッパろう者スポーツ組織)会長、ヴェルナー・クリーヴァーEDSO事務局長、チョウ・コータンAPDSC(アジア太平洋ろう者スポーツ連合)会長、モハマド・サザリAPDSC事務局長、ラリー・フライシャーPANAMDES(汎アメリカ会長、オスカー・バルマセダPANAMDES

事務局長、ピーター・カラエCADS会長、ジョン・ユスフCADS事務局長です。

セミナーの目的は全4地域が一堂に会し、情報交換の場をつくって集めた情報を地域に持って帰ること、また、CISS執行委員会への提案の一覧表を作成することです。

これは職務上の研修会であり、各地域連盟は今後4年間の使命、目標と予算案を作成しました。セミナーの最後にはCISS執行委員会への提案も数多く出されました。

セミナーではジョン・ロベット氏並びにティファニー・グランフォース氏の調整により、次の議題について話し合われました。

セミナー期間中代表者たちはセミナーのためだけに来たのではなく、オーストラリア文化の体験もできたと、CISSは確信しています。セミナーは午前中に行われ、昼食後には何箇所かを訪れました。行き先のいくつかを挙げますと:

また、セミナー中にすばらしいお客様をお迎えすることができ、大変嬉しく思いました。ジョン・ロベット氏の友人でもあるIOC副会長のケバン・ゴスパー氏が参加者に挨拶に立ち寄ってくださったのです。ゴスパー氏が各参加者に「参加証明書」を手渡すときに、皆で一緒に写真を撮ることができました。ゴスパー氏は私たちと歓談し、CISSにも協力的で、2005年デフリンピック大会がメルボルンで開催されることに感激しておられました。

セミナーは4月19日をもって終了し、そのお陰で参加者たちは帰国前の日曜日に観光や買い物を楽しむことができました。

(写真左)熱心なセミナーの様子

(写真右)カンガルーに餌をやるオスカー