オリンピックコースを攻めきれず
      
         〜アルペンスキーチーム三人の侍〜

【左:2月8日大回転競技、右:2月9日回転競技、写真は全て岸田修氏撮影】


水口選手のコメント(2月8日大回転競技)「4回目の出場になりますが、4年前の大回転競技では満足に滑れなかったので、今日こそは最後まで転倒せずに通過するんだと意気込みました。しかし、一本目ではゴール直前で腰のバランスを崩してしまい、二本目では 強気に攻めたのが失敗して転倒してしまいました。明日は得意の回転競技なので、今日のことは忘れて、気持ちを切り替えて頑張ります。」
水口選手のコメント(2月9日回転競技)「試合が終わり、今までのプレッシャーから解き放たれてほっとしています。今日の滑走タイムは、自分が持てる技術、培ってきた体力、 充実させた気持ち全てをぶつけた結果です。」


小池選手のコメント(2月8日大回転競技)「デフリンピックに出場できて大変嬉しいのですが、緊張もあって、気持ち的にも負けていた部分があって、それがタイムにでてしまいまし た。明日は攻めの気持ちをもって勝負したいと思っています。」
小池選手のコメント(2月9日回転競技)「デフリンピックに初めて出場し、また体調も万全の状態で 試合に臨めました。この経験を活かしてこれからも頑張っていきたいです。」


池田選手のコメント(2月8日大回転競技)「今日初めて出場して思ったことは、オリンピックで使われ たコースだけあって斜度がきつく、こういうコースでの練習の不足を実感しました。今日の記録には納得できていないです。反省を活かして、明日の回転競技に集中します。」
池田選手のコメント(2月9日回転競技)「二本目で転倒してしまいました。でもコースを果敢に攻め る気持ちをもてたことが、今日の大収穫でした。課題もはっきりしたので、4年後の入賞をめざして練習に励みたいと思います。」

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