写真ニュース(1月15日)

有終の美を金で飾る

 1月15日バドミントン女子ダブルス決勝で、石井満里(北海道:写真左)・樋渡美香(東京都・写真右)組が韓国組をストレートで下して優勝した。
 また、石井選手はローマ・デフリンピックに引き続いてバドミントン競技のMVP(最も模範的な選手)に選出された。「ローマでの金メダルより今回の方が何十倍も嬉しいです。怪我に苦しまされてきたので、この金メダルは自分自身に打ち勝ったあかしです!」
 この決勝に先立って行なわれた混合ダブルス3位決定戦では、秋山雅彦(東京都)・石井満里組がロシア組に1−2と惜敗、銅メダルを逃した。
 ローマで金メダル1個銀メダル1個銅メダル2個のバドミントンJAPANが、今回は金メダル1個のみの結果となったが、石井選手の父でもある石井幹雄監督は4年後の巻き返しを強く誓った。