写真ニュース(1月13日)

銀メダルラッシュで終盤に入る

 1月5日に聖火をともしたメルボルンデフリンピックも終盤に入ったが、13日は卓球女子シングルス・女子ダブルス、テニス女子ダブルス、そして女子バレーボールと、銀メダルが日本に輝いた。おめでとう。メダルに届かなかった選手もみんなそれぞれがベストを尽している。おつかれさま!
終盤ではバドミントン、マラソン、水泳の競技でメダルが期待される。
女子バレー2連覇ならず

 4年前初めての金メダルに輝いた後も選手強化を重ねてきた女子バレーボールチーム。
 エース山崎望選手(写真中央)のスパイク力と鈴木恵子主将を中心としたまとまりのあるチームで戦ったが、攻守ともに勝るウクライナチームの壁は高かった。
 1月13日の決勝は完敗したものの、姫路ろう学校中学部1年の安積梨絵選手(写真右)を選手に選抜するなど、選手養成を視野に入れたチーム作りはすでに4年後を見据えている。
初の「銀」

 
スマイル!
 1月13日のテニス女子ダブルス決勝でイタリア組に敗れた阿部八千代選手(徳島県:右写真左)と有川真理子選手(神奈川県:右写真右)は爽やかな顔で銀メダルの喜びを噛みしめた。
卓球女王交代

 4年前の大会で金6銀3計9個の卓球日本チームが、今大会は銀2銅1の3個に終わった。
 「今回女子選手団は全員自分の力を出せたと思います。違ったのは大会レベルの加速的な向上であり、日本選手の強化が遅れた点が残念に思います。卓球女子チーム堀監督)」
 世界チャンピオンの船越京子選手(大阪府)は1月13日の女子シングルス戦で
中国の強敵シ・セ選手に2対4で惜敗、大会3連覇の夢ははかなくも消え去った。
 (写真は戦いを終えた船越選手とシ・セ選手)