写真ニュース(1月12日)

苦戦…

 「デフリンピックも前半を過ぎました。日本は現在卓球、バドミントン、テニスにおいて準決勝まで勝ち進み、メダルが目前です。世界は思った以上に若い人が伸びており、日本は苦戦しているところが正直なところです。水泳、陸上に続いてぜひメダルを獲得して欲しいです。」
 日本代表団大竹浩司総監督(大阪府:写真中央)は、各競技を見て回る他、監督会議を連日開催して、各チームからの報告にアドバイスをして全体の士気を高める。
「オリエンテーリング」

 デフリンピックには「オリエンテーリング」競技がある。山野で地図と磁石を使ってチェックポイントを発見しながら目的地に到達する時間を競うスポーツでスウェーデンが発祥の地といわれる。
 アジアから唯一の参加者、野中好夫選手(東京都)は初出場ながらも短距離・長距離コース共に完走を果たした。
 「ヨーロッパの選手ばかりの中で、無事に完走でき、スウェーデンからユニホームを記念に頂いたことを嬉しく思っています。」(写真はオリエンテーリングの地図を説明する野中選手)