写真ニュース(1月7日)

頑張れ、ニッポン!

 1月7日も各会場で熱戦がくりひろげられた。ボルーンダラ・テニスセンターではテニス競技の男子シングルス2回戦試合が行なわれ、松下哲也選手(大阪府)はオーストラリアの選手に、小川正伸選手(東京都)はイギリスの選手に、それぞれ挑んだが、結果は完敗。
 「頑張れ、ニッポン!」「メダルを目指して頑張れ、ニッポン!」 負けた日も勝った日も引き分けた日もメルボルンの青空の下で、ろう者仲間がデフ・アスリートに手話での応援を続ける。
 
4年越しの勝利!

 勝った! 初出場のローマデフリンピックで4戦全敗した男子バスケットボールが4年間トレーニングを積み重ねて、ついにつかみとった「1勝」。
 1月7日夜9時過ぎにスタートした試合で、第1クォーターからエンジン全開、101−44の圧勝でニュージーランドを下ろし、選手はこの「1勝」に喜びを爆発させた。
 今日はデフリンピック初出場の女子チームが初陣でリトアニアに挑む。
 
団体メダルに届かず…

 「申しわけありません。全国の皆さんから団体での金メダルを期待されていたのに、早くも準々決勝で韓国(前回優勝国)とぶつかり、負けてしまいました。問題は、チームが試合の組み合わせに対応できなかったことです。」
 バドミントン日本チームの石井監督(北海道:写真最右端))は団体戦を総括し、残る目標「個人戦でのメダル獲得」に向けて気持ちを切り替えた。