日本、イタリア、アメリカが
セドラ・ベルゲットのスノーボードで男女アベック快挙!

デフリンピック公式ホームページの3月5日トップニュース(写真入)の翻訳です。

日本チームは奇跡のような結果を出した。今朝の氷つくような状態のセドラ・ベルゲットの会場で、男子スノーボードの原田上が79.78の合計タイムで金メダルを獲得した。この最高のすべりに続いて、同じ日本チームの加藤八重子が女子のスノーボードで1'31.76を記録し、金メダルを獲得した。同じ国のチームが男女スノーボードの両方でアベック優勝するのは、デフリンピック史上初めてのことであり、忘れられない、素晴らしい日になった。

また、イタリア・チームもファビオ・ペリコーネが81.13のタイムで男子の銀メダル、マーラー・トゥツラーが1'33.91で女子の銀メダルをそれぞれ獲得した。トゥツラーは,氷のようなコース・コンディションで緊張したが、コーチにリラックスし、滑りに集中するように言われたとのこと。この二つのアドバイスは、上位を狙う全ての選手にとって、良いアドバイスであった。銅メダルはチームUSAのジェフリー・ポラック(男子、82.52)とマリーナ・ラヴェレ(女子、1'40.01)が獲得した。銀メダルのぺリコーネは、2回目のすべりで2.27秒タイムを縮め、アメリカに逆転した。 

原田選手は、「コースが凍りついていたが、力を出し、落ち着いて、転倒せずにフィニッシュしたかった」と述べた。今大会のためにどのような練習をしたのかという問いに対して、日本国内で、健聴のスノーボーダーと競ってきたことで、最高のコンディションに持ってこられたと答えた。もう一つ大きな偶然だが、金、銀、銅の3メダルいずれも、同一チームが男女アベックで獲得したことになる。次のスノーボード競技は、3月7日(金)10:00からパラレル・スラローム競技が予定されている。