【動画】男子200m個人メドレー　銀メダリスト　茨隆太郎選手にインタビュー

（インタビュアー：嶋本総務部長）

嶋本／久しぶりです。今回は紹介したい選手がいます。どうぞ、自己紹介をお願いします。

茨／茨隆太郎です。よろしくお願いします。

嶋本／今、胸にメダルをかけていますが、何色のメダルでしょうか？

茨／２位の銀メダルです。

嶋本／２位の銀メダルですか？！それはすごいですね！何の競技種目ですか？

茨／この銀メダルを取った種目は200ｍ個人メドレーです。

嶋本／個人メドレーですか！すみませんが、個人メドレーとは一体どのような種目なのでしょうか？教えてください。

茨／水泳をやってない人にはわからない人もいると思います。この種目は、バタフライ、背泳ぎ、平泳ぎ、クロールで各50mずつ泳いで記録を競います。

嶋本／個人メドレーとはバタフライ、背泳ぎ、平泳ぎ、クロール、すべて泳ぐことだったんですね。まさに、すごいことです。その種目で競うということは、この４つの泳ぎが全て優れていなければなりませんよね。

茨／まさに４つの動きをマスターしていないと、メダルを取ることは難しいです。理由は、バタフライの次に背泳ぎというように、次の泳ぎに代わる時、泳いでて疲れないように予め自分のペースを調整することが重要になります。

嶋本／なるほど、体力の温存や使い方など戦略的な面もあるんですね。

茨／得意な種目と苦手な種目があって、僕の場合はバタフライと背泳ぎが得意で、まず最初はスピードを出します。次の背泳ぎはちょっと控えめに。平泳ぎでスピードを出していき、最後のクロールでは何も考えずにラストスパートです。まぁ、今回は残念ながら１位にはなれませんでしたが。

嶋本／１位を取るのはやはり厳しいですね。でも、４つの泳ぎがうまくなければ、２位すらも取れないと思います。すごい嬉しいことですね。今、注意していることはありますか？

茨／昨日までの前半３日間の試合が終わって、今日はオフでした。身体を休ませられることができました。また、明日から後半の試合がありますが、明日は得意の50m背泳ぎがあります。僕は50m背泳ぎの世界新記録を持っているのですが、その記録を更新することを目標にしたいと思います。

嶋本／すばらしい！皆様、茨選手が出場する明日の試合では是非とも応援をお願いします！

茨／ありがとうございます！

関連情報：【水泳】茨選手、貫禄の銀メダル／200m個人メドレー−7月29日