【第2回WDOC大会(7/25~30)】日本デフオリエンテーリング協会からの報告

大 会 名:2nd World Deaf Orienteering Championships(第2回WDOC大会)
期    間:2011年7月25日~30日
開催場所:ウクライナ チェルカースィ市
参 加 国:14カ国(オーストリア、台湾、チェコ、デンマーク、エストニア、フィンランド、ハンガリー、イタリア、日本、ラトビア、リトアニア、ロシア、ウクライナ、アメリカ
参加選手:76人

日本からは男子3名が参加。田村 聡選手、丘村彰敏選手、野中好夫選手兼コーチ。

◆結果
スプリント競技(7月26日)
【成績】33人完走中
 27位 野中
 31位 田村
 33位 丘村

ミドル競技(7月27日)
【成績】29人完走中
 27位 田村(制限時間を約20分オーバー)
 DISQ 野中・丘村

ロング競技(7月29日)
【成績】30人完走中
 25位 田村
 30位 丘村

リレー競技(7月30日)
【成績】
 日本チーム DISQ(2走のみ完走(区間11位)して競技放棄)

◆大会を振り返って
目標であったアジアナンバーワンになることをミドル、リレーで達成したと思う。一般のWOCへ出場しているKUZMINSKIS Tomas(Lithuania)の走りを見れて、感動した。ウクライナ、ロシア、リトアニアは強いチームで、色々参考になりました。
これからの練習方針を見つけて、向上心で頑張りたい。
日本選手が増えるといいなと思った。(田村)

今回、日本代表として、世界ろうあ者オリエンテーリング選手権大会に初出場したが、結果的には完敗であった。やはり本場欧州勢は強く、世界とのレ ベルの差を強く感じました。欧州勢は殆どの選手が普段から毎日、各国のナショナルチームとして練習しており、日本選手とは練習環境も練習量も全く違っていた。
私個人の成績は完走2回に終わった。タイム的にも満足できるものではない。しかし、世界のレベルをこの目で確かめられたのは収穫だった。
これで終わりとあきらめず、初心に戻り、オリエンテーリングのナビゲーション技術を更に磨いて、2年後、或いは4年後に再びチャレンジしたいと思っています。(丘村)

<日本デフオリエンテーリング協会の報告(野中選手兼コーチ・田村選手・丘村選手)から一部掲載しました>

◆詳細は下記サイトをご覧ください。

第二回WDOC公式サイト(O-MAP、結果、写真などあり)
http://www.deafsport.org.ua/orient/

「2011 World Deaf Orienteering Championships」(ICSD公式サイト)
http://www.deaflympics.com/sports/index.asp?CID=38

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日本デフオリエンテーリング協会
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