【2011年度ドレセ・マエレ杯 (6/18~25)】日本ろう者テニス協会からの報告

大会名 Dresse and Maere Tennis Cup(ドレセ・マエレ杯)
日 程  2011年6月18日~6月25日
場 所  トルコ・イズミール

◆メンバー
監督:内藤公広(東京)、事務局:村尾睦之(滋賀)
[男子] 松下哲也(大阪)、芦野正樹(神奈川)、斉藤一茂(静岡)
[女子] 辻岡瑞恵(大阪)、豊田恵子(大阪)、松下恵(大阪)

◆参加国
・男子チーム:日本、オーストラリア、中国、中華台北、ドイツ、オーストリア、イギリス、フランス、スロバキア、トルコ、ギリシャ、ロシア
・女子チーム:日本、ドイツ、スペイン、イギリス、中国、中華台北、トルコ、ギリシャ、ロシア

○本大会は4年ごとに行われる男女別の団体戦であり、1976年の第1回目から数えて13回目になりますが、日本は2007年に初出場して以来、今 回で2回目となります。男子チームはDresse杯、女子チームはMaere杯に最大4名(最低2名)の代表を選出して出場することになっております。試 合方法はグループ別リーグ戦(上位1~2位のみ決勝トーナメント進出)で行い、3本勝負(全試合3セットマッチ:シングルス2→シングルス1→ダブルス) のうち、2本先勝となります。試合結果は一番最後をクリックしてご覧ください。

○男子チーム:
リーグ戦で2位に入り、決勝トーナメントに進出しました。準決勝は前回優勝のオーストリア戦に完敗し、3位決定戦に回りましたが、前回5位のフランス戦にも敗れて総合4位でした。
○女子チーム:
リーグ戦で3位に入りましたが、決勝トーナメント進出できませんでした。5位決定戦では中国戦に挑みましたが、惜敗で総合6位でした。

●感想
代表メンバーが最大限のベストを尽くして結果を出したのは、去年から専属コーチになったNさんの力が大きいです。試合を終えて次回のステップアップになる課題も見えてきましたので、世界と相互に戦える技術をもっと磨くことが同協会の使命だと思っています。
<日本ろう者テニス協会 村尾強化対策部長からの報告書より一部掲載>

●2011年度ドレセ・マエレ杯の詳細(ICSD公式サイトより)
http://www.deaflympics.com/sports/index.asp?CID=42
●試合結果(日本語)
「turkey_result.pdf」をダウンロード
●日本ろう者テニス協会HP
ドレセ・マエレ杯-テニス・カップ情報
http://www.deafjapan-tennis.com/abroad/international/index.html