※以下はWFDニュース2023年01月号より抜粋(全日本ろうあ連盟仮訳)
WFD News January 2023 - provisional translation by the Japanese Federation of the Deaf
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WFDニュース - 2023年1月

ベラルーシ手話言語の法的認知
ベラルーシ手話言語の法的認知

世界ろう連盟は、ベラルーシ手話言語の法的認知を達成したベラルーシに祝辞を述べたいと思います。世界では、政府が自国の手話言語を様々な形で自国の言語法に盛り込み、手話言語を認知する国が増えつつあります。

WFDは、ベラルーシ周辺の地域や国々が、ベラルーシの業績に注目し、生活のあらゆる分野で手話言語権を認知することにより、ろう者としての人権を尊重する流れが続くことを希望します。

手話言語の認知について続きを読む


保健医療ニーズとしての自国の手話言語へのアクセスに関する方針説明書
保健医療ニーズとしての自国の手話言語へのアクセスに関する方針説明書

WFDは、全てのろう者の手話言語権のために継続的に活動しています。この活動の一環として、WFDは、新しい方針説明書「保健医療ニーズとしての自国の手話言語へのアクセスに関する方針説明書」を発表します。自国の手話言語は、ろう者が生涯にわたって、精神的、身体的、社会的に最適な健康を確保する上で、極めて重要な役割を担っています。自国の手話言語へのアクセスは、健康上の最適な成果を得るための基本です。

あなたの国で手話言語の権利擁護活動を進めるために、この方針説明書を活用してください。

方針説明書を読む


WFDの活動の紹介
WFDキャンパス

WFDキャンパス

2022年、WFDのオンライン人権研修プラットフォームである「WFDキャンパス」が開設されました。開設の催しには、3ヶ月の研修プログラムを修了した第1期生である、16名の正会員と準会員が参加しました。

日本財団との連携が3年目を迎えました

日本財団との連携が3年目を迎えました

WFDは、日本財団から手話言語権の権利擁護活動のための資金援助を受け、3年目を迎えました。

2023年、WFDは3つの正会員(マレーシア、ラオス、ベトナム)に研修を行う予定です。また、このプロジェクトには、全ての正会員に普及される「手話言語権ツールキット」の出版も含まれます。


「第19回WFD世界会議」への登録
「第19回WFD世界会議」への登録

「第19回WFD世界会議」の組織委員会は、この大きなイベントの開催に向けて取り組んでいます。

登録システムは数週間以内に開始する予定です。開設され次第、お知らせいたします。


障害のある人のための保健医療の公平性に関するWHO世界報告書

「障害のある人のための保健医療の公平性に関するWHO世界報告書」では、近年一定の進展が見られるものの、多くの障害のある人は、他に人に比べ、この権利の実現に程遠いことを実証しています。各国は、障害のある人が直面する保健医療における不公平に、国際人権法の下、対処する義務を負っています。

WFDは、この報告書の作成に貢献しました。この報告書では、ろう者がヘルスケア情報やサービスをにアクセスする際に直面する障壁を軽減するための提言を行なっています。

障害のある人のための保健医療の公平性に関するWHO世界報告書

WHOの報告書を読む


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