Q11:避難対象区域ではない地域で、放射線量が高い地域から自主的に避難した人の損害について賠償されますか。また、避難をせずそのまま滞在し続けた場合も賠償されますか。

A11: 県北(福島市など)や県中(郡山市など)や浜通り(いわき市など)の一定の地域(自主的避難等対象区域)において、妊婦や18歳以下で1人40万円、その他の大人は同8万円が認められています。
 詳しくはお住まいの役場の担当者、相談員や弁護士等の専門家に相談してください。
(1)対象地域
 ①自主的避難等対象区域
  福島市、二本松市、伊達市、本宮市、桑折町、国見町、川俣町、大玉村、郡山市、
  須賀川市、田村市、鏡石町、天栄村、石川町、玉川村、平田村、浅川町、古殿町、
  三春町、小野町、相馬市、新地町、いわき市のうち、避難指示等対象区域を除く区域。
 ②対象外となった地域
  白河市、西郷村、泉崎村、中島村、矢吹町、棚倉町、矢祭町、塙町、鮫川村、
  会津若松市、喜多方市、北塩原村、西会津町、磐梯町、猪苗代町、会津坂下町、
  湯川村、柳津町、三島町、金山町、昭和村、会津美里町、下郷町、檜枝岐村、只見町、
  南会津町
 なお、元々の避難指示等の対象市町村は次の地域
  南相馬市、広野町、楢葉町、富岡町、川内村、大熊町、双葉町、浪江町、葛尾村、飯舘村
  (田村市は一部対象地域あり)