平成16年度「聴覚障害者生活支援業務従事者研修会」

開 催 要 項


■■ 参加のお申し込みは締め切らせていただきました。 ■■

目  的 : 支援費制度は主に財源面において再検討が進み「自己選択・自己決定」の理念に揺らぎをみせています。また、福祉そのもののあり方も変わってきました。この研修会は、地方・地域が主体になるこの転換の時期に、今後地域での福祉サービス提供や社会資源の整備のプロセス、より深いニーズの掘り起こしなどの課題を出し合い、聴覚障害者への支援体制の充実に資することを目的とします。

主  催 : 財団法人全日本ろうあ連盟
(ろう重複障害者生活支援のための啓発資材作成・研修事業 「研修委員会」)

協  力 : (社)東京都聴覚障害者連盟

日  時 : 2005年2月24日(木) 10時 〜 26日(土)  13時

プログラム : ページ下部をご覧下さい。

会  場 : かつしかシンフォニーヒルズ地図参照
 〒124-0012 東京都葛飾区立石六丁目33番1号
  TEL: 03-5670-2222
  FAX: 03-5698-1546

参加対象者 : 聴覚障害者の生活支援業務に従事する者(ろうあ者相談員、手話通訳者、ろう協会役員、手話サークル関係者、ケアマネージャー、ピアカウンセラー、ホームヘルパー、施設職員、行政職員 等)

定  員 : 300名

参加費 : 3,000円(昼食費・交流会費は別途料金がかかります。)

申込〆切 : ■■ お申し込みは締め切らせていただきました。 ■■
2005年1月14日(金)必着 → 2005年1月25日(火)まで延長になりました。
ただし、定員になり次第、参加申込みを締め切ります。


申込方法 : 別紙(1)「参加申込書」にご記入の上、全日本ろうあ連盟本部事務所宛にFAX送信してください(Fax:03−3267−3445)。
また、参加費は下記口座へお振り込み下さい。
  • なお、お振り込みができないご事情のある方のみ、当日支払もお受けいたします。
  • また、所属先への「派遣依頼文書」および「領収証」が必要な方は別紙(2)「派遣依頼文書・領収証申込書」にてお申し出ください。
別紙(1)別紙(2)の表示および印刷にはAdobe ReaderなどのPDFファイル閲覧ソフトが必要です。)

振込先 :
東京信用金庫 江戸川橋支店
  普通預金 4014209
  名義:財団法人全日本ろうあ連盟  理事長 安藤豊喜

昼  食 : 昼食(弁当)をご希望される方は、参加申込書」にご記入の上、銀行振込の際に1,000円(お茶付/1日)をプラスしてお申込み下さい。
  <時間と場所>
  時間/2月24日(木)・25日(金)12:00〜13:00
  会場/【別館5F/レインボー】
なお、館内にレストラン・カフェテリアもございますが、当日はかなりの混雑が予想されますので、ご了承ください。

交流会 : 交流会参加をご希望される方は、参加申込書」にご記入の上、銀行振込の際に5,000円をプラスしてお申込み下さい。
  <時間と場所>
  時間/2月24日(木)18:00〜20:00
  会場/【別館5F/レインボー】

宿  泊 : 周辺のホテルリストを参照の上、各自でお手配ください。
受験シーズンの為、お早目のお申込をお勧めいたします。

その他 : 研修会の1週間前までに「資料」を送付いたしますので、当日はお忘れのないようにお願いします。
お申し込み後のキャンセルの場合、参加諸費用はお返しできません。

問い合わせ先:
財団法人 全日本ろうあ連盟本部事務所
〒162−0801 東京都新宿区山吹町130 SKビル8階
Tel:03−3268−8847 Fax:03−3267−3445
担当 瀬川

【この事業は「独立行政法人福祉医療機構」の助成を得て開催いたします。】


平成16年度「聴覚障害者生活支援業務従事者研修会」プログラム(案)

 2月24日(木)
時 間 内      容
09:30〜10:00(30分) 受 付                         【本館/アイリスホール】
10:00〜10:20(20分) 開会式
 ・挨拶「研修会開催にあたって」
 ・ガイダンス
10:20〜11:20(1時間) ●講演
<テーマ>:『障害者福祉の改革方向と聴覚障害者施策のあり方』

<講師>:安藤豊喜氏(財団法人全日本ろうあ連盟理事長)
11:20〜11:50(30分) 質疑応答
11:50〜12:00(10分) 注意事項
12:00〜13:00(1時間) 昼 食
 (※但し、昼食会場【別館5Fレインボー】は12:00〜開場となります。
   【別館5Fレインボー】にて弁当をお受け取りください。)
13:00〜14:30(90分) ●パネルディスカッション
<テーマ>:『聴覚障害者福祉の展望と地域と制度のあり方』

<要旨>: 相談支援・コミュニケーション保障・施設福祉などの現状と今後の在り方を核心を突いた切り口で迫ります。地域での実践を通じて新しい体系をどのように作っていけば良いか。ケース例の報告・議論から、問題点の把握または指摘し、具体的な提言・提案へ結びつける。

<コーディネーター>:松本晶行氏(財団法人全日本ろうあ連盟副理事長)
 
<パネラー>(対談形式)
 ・相談員関連/石野富志三郎氏
        (全国聴覚障害者情報提供施設協議会
           「聴覚障害者生活支援・相談業務検討委員会」委員長)
 ・資源関連/近藤幸一氏(全国手話通訳問題研究会事務局長)
 ・通訳関連/川根紀夫氏(日本手話通訳士協会事務局長)
 ・事業と運動の立場から/清田廣氏(社団法人大阪聴力障害者協会会長)
 ・施設の現場から/花田克彦氏(たましろの郷施設長) 
14:30〜14:45(15分) 休 憩
14:45〜16:00(75分) ●パネルディスカッション
16:00〜16:30(30分) 質疑応答
16:30〜16:40(10分) 「事例集」の紹介・注意事項 等
16:40〜18:00
(1時間20分)
自由行動
18:00〜20:00(2時間) 交流会                           【別館5Fレインボー】
 〜是非、この機会に全国からの参加者と交流を深めていきましょう!〜
 2月25日(金)
時 間 内      容
09:30〜10:00(30分) 受 付                           【別館2〜5F/各会場】
10:00〜12:00(2時間) ●ワークショップ
<テーマ>:「私が資源になるために〜対人援助技術入門〜」
<要旨>: ろう者を対象とした対人援助技術の学習。具体的な事例を取り上げ、練習問題やロールプレイを実際に体験しながら面接の基本的な考え方や技法について学ぶ。
    
●分科会@
<テーマ>:「聴覚障害者の暮らしとは」
<要旨>: 聴覚障害者の暮らしの現実を見つめ支援のあり方を考える。
不況、生活苦、孤立、高齢化などの諸問題と如何に対峙するか。
  ・分散会−(1) 相談・支援のあり方−@
  ・分散会−(2) 相談・支援のあり方−A

●分科会A
<テーマ>:「豊かな暮らしを支えるサービスとは」
<要旨>: 支援サービス別の分散会で、現状を出し合い、問題点を掘り下げ今後のあり方を考えます。
  ・分散会−(1) 施設
  ・分散会−(2) 在宅
  ・分散会−(3) コミュニケーション支援のあり方
12:00〜13:00(1時間) 昼 食
 (※但し、昼食会場【別館5Fレインボー】は12:00〜開場となります。
   【別館5Fレインボー】にて弁当をお受け取りください。)
13:00〜16:30
(3.5時間)
●ワークショップ
<テーマ>:「私が資源になるために〜対人援助技術入門〜」

●分科会@
<テーマ>:「聴覚障害者の暮らしとは」
  ・分散会−(1) 相談・支援のあり方−@
  ・分散会−(2) 相談・支援のあり方−A

●分科会A
<テーマ>:「豊かな暮らしを支えるサービスとは」
  ・分散会−(1) 施設
  ・分散会−(2) 在宅
  ・分散会−(3) コミュニケーション支援のあり方
 2月26日(土)
時 間 内      容
09:30〜12:00
(2.5時間)
全体会                           【別館5Fレインボー】
 ・ワークショップ・分科会/報告・まとめ
12:00〜12:10(10分) 休 憩
12:10〜12:40(30分)  ・全体のまとめ
12:40〜13:00(20分) 閉会式
 ・挨拶

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