第23回夏季デフリンピック競技大会(サムスン2017)日本選手団サイトはこちらへ

スポーツ活動とろう運動の両立

竹島春美さん(第14~16回夏季デフリンピック・卓球・金メダル9・銀メダル3)

檀上が竹島さん
 1981年のデフリンピックで勝ち取った日本女子として初めての金メダルは今日もなお燦々と輝いている。それは日本卓球王国時代の幕開けでもあった。

 デフリンピック出場をきっかけに広がった国際交流。竹島選手は宿敵であったドイツ選手との交流を自ら望み、選手養成について学ぶべくドイツに乗り込んで半年滞在したこともある。最初は分からなかったドイツ語も国際手話もだんだんと通じるようになり、ドイツから世界へと友情の輪が広がっていった。視野も広がり、そして自信もついた竹島選手は、国際交流による貴重な体験を、今は地元高知県でろうあ運動に活かしている。

 現在高知県聴覚障害者協会事務局長を担い、多くの会員からの信頼を礎にろう者として必要な運動を引っ張っている。「スポーツと福祉は表裏一体のものである。」との竹島さんの信条はいよいよ揺るがないものとなっている。

 母校である高知県立高知ろう学校の生徒たちもみんな竹島さんにあこがれ、自分もデフリンピックで金メダルを取りたいと練習に励んでいる。第二の竹島選手が高知県から出るのはそう遠くはないだろう。


≪ インタビュー一覧に戻る