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福祉医療機構助成事業「デフリンピック啓発セミナー」シンポジウム
(2009/2/22)

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松田 勝次(全国聾学校体育連盟 理事長)

 今ご紹介いただきました全国聾学校体育連盟理事長の松田と申します。本日はどうぞ宜しくお願いいたします。私は現在、香川県立聾学校で体育教師をしております。聾学校に赴任しまして今年で22年が終わろうとしています。その間、全国聾学校体育連盟に携わり仕事をしてまいりました。今日はこのような素晴らしいセミナーに参加させていただきましたので是非みなさんに全国聾学校体育連盟についてご紹介したいと思います。

 これは全国聾学校体育連盟のマークであります。体育連盟が発足してまもなく、当時の会長・理事長が作成したもので、この人体は体育・スポーツにより体力の向上を表し、Nは日本列島、そしてローマ字の「NIHON」の頭文字をとっております。背景色のブルーは空と海を表し、Nの赤の部分は力と情熱を表しています。

 続きまして全国聾学校体育連盟の沿革について説明いたします。昭和38年11月に大塚ろう学校で結成式が行われ、昭和39年6月に第1回陸上競技大会が横浜で行われました。そして40年の2月に第1回卓球大会が東京体育館で行われました。

 その後44年に北陸地区が加盟、53年には四国地区が加盟し、文部科学省・日本陸上競技連盟・日本卓球協会の後援を得て、昨年の10月に第45回陸上競技大会が石川県で、第45回卓球大会が長野県で開催されました。現在、体育連盟東北・関東・北陸・東海・近畿・中国・四国の7地区と九州の単独加盟校を併せ選手登録数が854名となっております。平成15年までは1.000名を超えていましたが生徒数の減少に伴いまして、選手登録数も減少傾向になっており現在体育連盟の大きな課題になっています。

 本連盟の目的ですが、全国の聾学校の体育を振興し児童・生徒の体位の向上を図るとともに、スポーツ精神の涵養を持って行っております。

 体育連盟の事業としてはその目的を達成するためにここに掲げております8項目の事業を行っております。

 今日は時間の関係上、競技会の開催について絞って説明したいと思います。 まず今年石川県で行われました第45回陸上競技大会の模様を少しご覧ください。

 <陸上大会の映像が流れる。> 陸上大会の競技種目は、ここにありますように1部・2部に分かれており、1部は高等部生徒、2部は専攻課生徒で行っています。1部男子は12種目、1部女子は11種目、2部男子11種目、2部女子10種目で行われております。今年度の石川大会に出場した2名の生徒が昨年行われた世界ろう者陸上競技選手権大会に日本代表として出場しました。 続きまして今年、長野県で行われました卓球大会の模様を少しご覧ください。

 <卓球大会の映像が流れる。>卓球大会の競技種目については、ここに書いてあるとおりです。時間の関係で省略させていただきます。卓球大会の場合は参加制限を設けており、各地区で予選をし勝ち抜いた学校及び生徒が出場することになっています。簡単ではございますが以上で全国聾学校体育連盟についてご紹介を終わらせていただきます。どうもありがとうございました。


大杉 ありがとうございました。45年前から全国的な組織を作って全国競技大会を続けておられることに改めて感心しております。また、今もなお聾学校で若い力が育っている様子のご報告にうれしくなりました。最後に筑波技術大学の及川先生、お願いいたします。


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