聴覚障害者の強制不妊手術等問題に関する啓発・学習会開催〔群馬〕



 12月15日(日)群馬県聴覚障害者連盟主催による、聴覚障害者の強制不妊手術等問題に関する啓発・学習会が開催されました。連盟の強制不妊手術等対策チームより、藤木和子氏が講師として派遣され、参加者数は、聴覚障害者64名、手話学習者35名でした。
 『何にも知らされず、同意のないまま不妊手術を受けさせられ、子どもを産んで育てる幸せを奪われた夫婦の悲痛な言葉、肉親に手術を強いられた話、「不良な子孫の防止」という国の考えに、言葉を失うほど、衝撃を受けました。
 障害者の尊厳・権利を守るために、行動を起こすことの大切さを、改めて考えさせられた学習会でした。』と感想をいただきました。

学習会の様子
講師の藤木和子氏

学習会の様子
学習会の様子

「聴覚障害者の強制不妊手術等の実態調査及び連盟意見について」ページへ